大会10日目のリオデジャネイロオリンピック。 萩野選手や金藤選手の金メダルも心に残っていますがそういう名場面そしていろんな経験が見られると思います。 レスリングに出場する選手ご紹介しようと思います。 そして男子のほうは1952年のヘルシンキ大会以降ボイコットしたモスクワを除きますと15大会連続で日本勢はメダルを獲得しています。 太田選手は青森県出身の22歳で異名をとっている非常にすばしっこい選手です。 2週間あまりにわたって行われるリオデジャネイロオリンピック。
いわゆる存続問題があったわけですが、これを受けてルールの改正やオリンピックの実施階級が大きく変わりました。 詳しいルールは試合を見ながらお伝えしますが湯元さん今日は何よりレスリング競技初日に日本の太田忍が登場しますね。 少年時代から注目されてきた選手で山口から日本体育大学。 湯元さんとはフリーとグレコの違いもありますが大学も一緒ですし今年までは日本体育大学でコーチをされていらっしゃいました。
イランのスーリヤンが日本の太田忍を4対0とリードしています。 太田忍の初戦第2ピリオドに入りました。 相手はロンドンのチャンピオンイランのスーリヤン。 太田選手は下から行ったほうがいいですね。 レフェリーがコーションをとるかどうかジャッジなどに確認して1つ、口頭注意がいきました。 もう1つ口頭注意がいけば太田有利の体勢から試合が始まります。 レフェリーからイランのスーリヤンに注意がありました。 太田選手としては2点取らないと勝てませんので。
赤のコロンビアのムノス・ハラミジョ1つ、積極的にグランドポジションを指示されます。 ハンガリーのペーテル・バチが初戦、初出場、コロンビアのムノス・ハラミジョを下して予備戦を突破1回戦への進出を決めています。 オリンピックのレスリングの試合は8の倍数の形から1回戦ということになりますのでこの一戦は予備戦ということになります。 お伝えしましたように日本の太田忍がロンドンの55キロ級の金メダリスト対戦相手、キルギスのアルセン・エラリエフ。
エラリエフ選手がここから攻めて審判にアピールできればグラウンドを取れるんですけど。 今度は、ボレロ・モリナのほうに口頭注意、2回目でキルギスのエラリエフがバックを選択しました。 試合展開、今度は上から攻めるエラリエフ。 キューバの世界チャンピオンボレロ・モリナが2ポイントリード。 ただ、原則先ほど太田の試合もそうでしたが2ピリオド終えたところで得点が高いほうが勝ちになるということでここまでは2対0でキューバのボレロ・モリナがリードして第2ピリオドに入ります。
左から相手の右をとる動きが再三、第1ピリオドから見られていて相当力も使っているはずですが。 投げ技は基本4点あるいはしっかり相手の背中が落ちますと5点という場合もあります。 パッシブが3つきますと相手に1点となります。 コレクトホールドといいまして投げ技に行って完全に相手の背中が返らない場合相手の体が移動しますので2点が入ります。 相手の首を取ってそして片方の腕で相手の腕を引いて相手の背中をマットにつけました。
先ほど予備戦ロンドンのチャンピオンイランのスーリヤンを破って1回戦、ベスト16対戦相手はやはり予備戦を勝ち上がってきたカザフスタンのケビスパエフ。 ケビスパエフはロシアのラバザノフを破りまして、世界新記録3位その力を発揮してきました。 まだ、太田はこのマットに姿を現していませんが湯元さん、初戦もそうだったんですがこのケビスパエフ戦もなかなかに厳しい対戦にはなりますよね。 カザフスタンのケビスパエフが青。 期待のかかる日本の太田男子グレコローマンの59キロ級。 対戦相手はカザフスタンのケビスパエフ。
レフェリーの動きがあってケビスパエフのカザフスタンからチャレンジですか。 ケビスパエフ。 ジャッジと示しましたがジャッジとマット下のジャッジマットチェアマン。 3月のアジア予選でスーリヤンを破ったときに世界各国から忍者レスラーというあだ名もつきました、太田忍。 もうむちゃしないで相手と距離とって自分の場所でやってほしいです。 ケビスパエフの動きがにぶくなってきました。
赤いシングレットがモロッコのメサウディアゼルバイジャンのバイラーモフと対戦することになります。 まだ両者にポイントありませんが口頭注意がおそらく2つ目ということでアメリカのティルケが有利な体勢から試合が再開されています。 本来、仕掛けているほうに失点というのはちょっとおかしな部分があったかもしれませんがここは、ルールが変わったこともあってですからどの選手もグラウンドでバックを取られるのは非常に不利な体勢です。
ウラソフ選手の強さはここですね。 ウラソフ選手が逆にパッシブを取られますと今度はキム・ヒョヌが上という形になるんですね。 もしくは、ウラソフ選手がばててきているのでキム・ヒョヌ選手は動かしてスタンドからの得点を狙ったほうがいいかもしれません。 ウラソフ選手としては点をやらないで3分しのぎたいところだと思います。 ここで、ウラソフにパッシブが。 ウラソフ選手がうまくひじとか反則にならない程度でうまく使ってましたね。 韓国のセコンドからオリンピックのマスコット人形が投げ入れられましたのでこれはチャレンジ。
それではシンクロナイズドスイミングデュエット。 コロンビアのデュエットとして史上初めてオリンピックでの演技を行いました。 デュエットフリー予選の演技を終えています。 今回のこのリオデジャネイロオリンピックシンクロナイズドスイミング行われますプールは屋外ということになります。 得点を待ちますコロンビアのアルバレス・ピエドライタアランゴ・エストラダ。 デュエットフリールーティンの予選。 トップバッターとして演技を終えたアルバレス・ピエドライタそしてアランゴ・エストラダ。
イスラエルアナスタシア・グルシュコフ・レベンタル。 イスラエルのアナスタシア・グルシュコフ・レベンタルそしてイブゲニヤ・テテルバウム。 グルシュコフ選手ベテランですのでその選手に合わせるという形になると思うんですが身長の差がある2人ですがやはり高さを合わせるという意味でも身長がそろっていると合わせやすい部分あると思うんですが。 イスラエルのグルシュコフ・レベンタルそしてテテルバウムの2人の得点。
ですから原田さん当然、いろんな緊張感とともに自分自身この舞台でどんな演技をできるのかそして、プールの中を選手たちが移動していきますがこのプールを広く使うというのも1つ重要なポイントになってきます。 力強い演技ではあったんですけども難しい角度にも挑戦していましたしオリンピックに出るんだという意気込みがね。 スロバキアのデュエットとしては2004年アテネオリンピックではデュエット22位に入っているんですがそれ以来のオリンピックということになっています。
もちろん、細かい部分ではあるんですがただ日本とウクライナさらにはスペイン93.5333という得点になりました。 ですからやはり日本の2人としてもやっぱり、ウクライナといい勝負になっていきそうだという形ですかね。 さらに日本の選手は進化していますのでこれ以上の演技期待したいですね。 メキシコの2人アチャク・ラミレスとディオスダード・ガルシア。 去年の世界選手権でもデュエットテクニカルルーティンフリールーティンともに10位に入っているデュエットです。
フランスのオージェクレティエンの演技でした。 原田さん、オリンピックに向けて本当に数え切れないぐらい演技この2人合わせてきているとはもちろん思うんですがそれでも本番でミスが出てしまうという。 やはりオリンピックの雰囲気、緊張感当然独特なものがあると思います。 その中で先ほどのメキシコのデュエットも決勝進出を目指しているフランスも当然決勝進出というところにはかかってくるだけの実力を持っている選手たちです。 ソニャ・ベルナルドバーアルジベタ・ドゥフコバー。
今大会、40歳でのオリンピック。 シンクロオリンピック史上出場最年長記録を更新しています、ベルナルドバー。 ベラルーシ代表としては北京オリンピック以来2大会ぶりに、オリンピックに挑むということになります。 今こそ、世界にインパクトを与える演技を。 日本の乾友紀子、三井梨紗子。 フリールーティン予選から躍動感のあふれる演技を見せました。 ピシッとした演技これぞ、日本という演技見せてくれたと思います。 本当に苦しい演技だった難しいプログラムだったと思うんですが。
リオデジャネイロオリンピックの舞台に向けて去年に復帰。 このあとが、日本にとってメダルを争うもう1つのライバルスペインということになります。 このスペインデュエットとはどうでしょうか。 スペインの2人オナ・カルボネル・バジェステロそしてジェマ・メングアル・シビル。 カルボネルも去年の世界選手権ソロテクニカルルーティンの銀メダリスト。 スペインオナ・カルボネル・バジェステロスピードありました。 やはり脚もそうなんですけどこういった上半身の表現力これがスペインデュエットの特徴ですね。