北京オリンピック陸上銅メダリストの朝原宣治さん。 そして、バドミントンで北京、ロンドンオリンピックに出場した潮田玲子さんです。 もう福原選手の責任感というか、重圧の大きさを、最後に、なんか涙で感じたっていうところで、こんだけ背負ってたんだなというのを、すごい、選手として、感動しました。 でもそこから気を抜かずに、若手2人を支え続けたというか、いろんな生活面も含めて、ずっとバックアップしてきたっていうのがすばらしいなと。 まずは1回戦、相手はアフリカ女王のマルワ・アムリ。
ラトケビッチ選手もいいタックルを持っていますので、やってくると思いますが、伊調選手、構えが。 ロシアのコブロワジョロボワ、ともに右足を前に出す右構え。 コブロワジョロボワも受けてしまっている。 消極的だと、ロシアのコブロワジョロボワに注意が出ました。 コブロワジョロボワねらっていくか。 また伊調選手も今のタックル、ちょっと届かなかったんですけれども、そのあと相手のカウンター来ますので、ここは警戒してほしいですね。
コブロワジョロボワはなかなか攻めてきません。 ただ、ここで伊調選手もアクションかけないと、逆に注意がきますので。 逆転、ロシアのコブロワジョロボワ、2対1。 まず大事にしたいところはどこでしょうか?ここで焦らず、大きく崩すところをどこで使っていくかというとこで、相手もカウンターなってきてますので、勝負どころ、伊調選手の経験値の中で、しっかり考えて作ってほしいと思います。 32歳の伊調と、23歳のコブロワジョロボワ。
逆に足を取りにいきますが、ここはコブロワジョロボワ、今のは相手のタックルへの返しは、伊じもありますが、相手のコブロワジョロボワ。 ですから、日本の伊調に2ポイント入りますか、1ポイントと今、表示がありましたが、レフェリーとジャッジ、まっとちゃーまんとジャッジが、2回目ですけどこれは注意で終わりました。 今一瞬、同点になったかと思いましたが、ただ、ビッグポイント、2点を挙げていますので、同点に、仮にここで追いついても、ロシアのコブロワジョロボワがリードという状況です。
これでオリンピック4連覇を果たしましたけれども、金メダルを獲得した伊調選手、試合後、現地のスタジオに来ていただきました。 こんなにも天井を見上げるオリンピックは、今までになかったので、試合に行くたびに、母と会話をしながら、絶対金メダルを取るからねと、いい試合してくるねって言って、マットに上がってました。
赤のシングレット、登坂絵莉、そして紺のシングレットが相手中国の孫亜楠です。 そのあたりの対策、いかがですか?登坂選手、間合いを取るのがうまいので、上手に間合いを取って入ってほしいんですけど、ただ、相手の飛び込みだけは十分に注意してほしいですね。 相手の孫亜楠、中国は、1回戦、14対2、テクニカルフォール勝ち、2回戦はインドの選手を相手が右足負傷、試合続行不可能。 オールラウンダーの相手、パワーがあります、相手、中国の孫亜楠。
相手はマリヤ・スタドニク、スタートです。 非常に登坂に聞きますと、スタドニク、力が強い。 このスタドニク選手の左腕で、登坂さんの首の後ろをつかんだりするんですけれども、その崩しが強烈なんですね。 なかなか登坂選手の構えがいいので、1回崩して、体を上げない、相手の上体を起こさないと、スタドニク選手、入れないんですね。 このスタドニクをにらんで登坂は簡単な試合にはならない、そう予想しました。 止まりません、スタドニク、この選手です。 ただ登坂はこのスタドニクと戦うことになったら、大差は開かない。
タックルが、今回、タックルだけじゃない、がぶりからもしっかりポイント取れてますので。 登坂絵莉が1ポイントビハインドで折り返します。 1ポイント取るまでは、スタドニク選手が積極的にきたんですけれども、1ポイント取った試合終了間際まで、恐らく決着がつくんなら、残り20秒切ってかここで両者、30秒間でポイントがありませんと、スタドニクに1ポイントが入ります。 同点の場合は、ビッグポイント、大きな得点を奪ったほうが勝利になります。 これで登坂に1ポイント。
倒した!やった、逆転!逆転!残り1秒!ゴールドメダル!登坂絵莉、終了間際、逆転、逆転!小さなころの悔し涙は、今、うれし涙に変わりました。 逆転の金メダルでした、登坂選手です。 土性選手、2014年に、この選手に勝っていますので、自信持って戦ってくれると思います。 2014年世界選手権、そのときは8対5、あるいはそのタックルのフェイントで、相手を。 力が強い、腕の力、脚力が強いので、土性選手は、うまく相手が前に出てくるところを、横に流して、タックルにいきたいです。
2004年のアテネオリンピック、吉田と伊調が金メダルを取ったとき、土性は9歳でした。 また青の土性に対して、アクションしていきなさい、攻めていきなさいという、レフェリーのジェスチャーがあります。 この間に、土性選手がポイントを取れませんと、ボロベワに1点が入ります。 土性選手、無双といういい技持ってるんですけど、今回はまだ出していませんね。 ただこれ、圧力をかけていきます、ロシア・ボロベワ。 そうあまりない選手ですので、そこに土性選手の攻めどころができてきますよ。 圧力をかけてくる、ロシアのボロベワ。
ロシアのボロベワは、ボロベワは1点ずつ、土性は2点今、1つの技で取りましたので、このまま時間が経過すれば、土性の勝ち。 取った!日本・土性沙羅!逆転で金メダル!初めてのオリンピックで、見事金メダルを獲得しました。 土性選手は、世界選手権で3連続でメダルを取っているんですけれども、これまで金メダルはなかったんですね。 でもこれだけ緊迫する試合の中、転がるヴィニシウスくん、ちょっとそのギャップが不思議な光景でしたね。
お父さんの思いっていうのが吉田選手の胸にはすごくあると思いますし、なおかつ、吉田選手って、本当にみんなの思い、日本中の思いを背負ってるじゃないですか。 朝原さんも、吉田選手と戦ったことがあると。 握手するだけで、吉田選手、相手の強さが分かったりするんですよね。 そんな吉田選手の活躍期待したいと思いますが。 あすのレスリング女子には、もう一人、注目の選手がいるんです。 最も重いクラス、75キロ級に出場する渡利璃穏選手です。 通常、レスリングでは体を絞り込み、体重を落として試合を迎えます。
改めてタカマツペアの強さって、どういうところなんですか?やはり今大会でも、高橋選手の後衛、松友選手の前衛というのを、そのパターンっていうのを貫いてますよね。 こうやって高橋選手は、ただ強打を打つだけではなく、後ろから緩急をつけて、攻撃を織り交ぜてるんですが、松友選手のこの前衛での仕事っていうのが、すごく重要になりまして、とにかく松友選手がしっかり前に強い気持ちで出て、後ろで高橋選手が強打を打つっていうのが、2人の魅力ですね。