ここからは5月22日に放送されました「明日へつなげよう」NHK東日本大震災プロジェクト「明日へつなげよう 悲しみもよろこびも~認知症グループホームの5年〜」ご覧いただきます。 「認知症になっても自分らしく穏やかに生きたい」。 悲しみも、よろこびも分かち合ってきた震災後の日々を見つめます。 震災から間もなく5年を迎えようとしていた今年1月。 震災前からずっと一緒に暮らしてきました。 そこには、震災を共に経験した職員の支えがあります。 一人一人に寄り添ったケアを目指し震災の2年前グループホームを開きました。
避難生活の中でも、その人らしく生きてもらえたら…。 たった一つしかない人生を自分の力で生きていくという。 3年に及んだ避難生活。 おととしの春かつて施設があった場所の近くにグループホームを再建。 この日、すゑさんのもとに息子夫婦が訪ねてきました。 地震のあと、内陸の町に暮らす息子のもとに身を寄せたすゑさん。 「お風呂」って単語出さなければ全然、機嫌は悪くならないので。 地震あったけど大丈夫でした?大丈夫でした?地震。 みんないるから、大丈夫。 大丈夫。 揺れた?地震。
♪「松をいろどる楓は」♪「赤や黄色の、色さまざまに」「商工会では震災で被害を受けた地元の経営者を支援しようと…」。 さて、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を皆さんに歌って頂く「100万人の花は咲く」。 ハンドベルで「花は咲く」を演奏してくれたのは宮城県内でボランティア活動をしている…宮城県七ヶ浜町のメモリアルイベントで演奏したそうです。 こちらの学校の日本語クラスでは東日本大震災の被害と5年目の現状を学び何かできないかと参加してくれました。