ニュース「北海道・岩手 記録的大雨」関連

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この番組のまとめ

岩手県警察本部によりますときょう午前10時ごろ、台風10号による被害が出ている岩泉町乙茂地区の状況を調べていた警察官が現場のグループホームで9人の遺体を見つけました。 国土交通省によりますと、高齢者グループホームから4キロほど離れた岩泉町にある赤鹿観測所では、台風の接近に伴って、きのうの夕方から水位が上がり始めました。 岩手県岩泉町、現場の上空からの中継の映像です。 高齢者グループホーム楽ん楽んでは警察官が9人の遺体を確認しています。

現場周辺で取材しているクルーから中継ができるということです。 岩手県岩泉町です。 現場周辺は現在は水が引いて、多くの木が流れてきています。 グループホームのすぐそばを流れる小本川の水位は昨夜急激に上がっていて、国土交通省によりますとグループホームから4キロほど離れた町内の観測所では、川岸の高さを超える状態が続いていました。 現在、現場周辺では自衛隊による活動が続いています。 以上、岩手県岩泉町から中継でお伝えしました。 現在も孤立した状況にある方が岩手県内では大雨による浸水や土砂崩れなどが相次いでいます。

水につかる被害が出ている北海道東部の清水町と帯広市から中継です。 午前11時現在、南富良野町では帯広市などを流れる札内川でも堤防がおよそ200メートルにわたって決壊しました。 国土交通省が南富良野町に設置した雨量計では500ミリを超え記録的な大雨となっています。 このほか十勝川と利別川、猿別川、それに音更川と浦幌十勝川が、それぞれ氾濫危険水位を超え、国土交通省と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報を出しています。

東北、北海道に本州風の台風がやって来た。 今回、北海道や東北で被害が出ているんですがそれぞれ発生したメカニズムという意味では違った性質のものなんですね。 それから全く平野を流れるところ、3、4種類のパターンが北海道中で起きたと言えると思います。 北海道の河川、東北も含めて水位が高く、洪水の危険性が高いままの所があります。 では北海道の状況について札幌からお伝えします。 台風10号による大雨で北海道の河川では川の水があふれて住宅が周辺に茶色い水が流れ込んでいます。

警察によりますと、きのう午後9時過ぎ、建設会社の元従業員から自転車に乗った溝畑容疑者を見たと通報があり、駆けつけた捜査員が建設会社の近くで溝畑容疑者を見つけて職務質問しようとしたところ、パトカーに向けて拳銃を4発発砲し、が、けがをした人はいませんでした。