NHKアーカイブス「限界に挑め!~パラリンピックの闘い 間もなく〜」

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この番組のまとめ

為末さんが パラリンピックを本格的に注目するようになったきっかけというのはやはり おありだったんですか?現役時代なんですけれども最後の方にですねアメリカのサンディエゴっていう街でトレーニングをしてたんですがそこで初めてパラリンピックの選手と練習して最初のうちは 足が 膝から下がない選手だったんですけどそれ かわいそうだなと思ってやっていたのがだんだん 一緒に練習するようになっていって仲がよくなっていってですねいつの間にか自分の中でそういう感情が消えて同じアスリートとしていろんな技術のアドバイスをし合うよう

参加22か国の国旗が翻りパラリンピックの開会式が始まりました。 52年前の東京パラリンピックの記録映像でしたけれども大きなターニングポイントだったんでしょうねって思います。 切断の方ですとかあるいは 視覚障害の方も大会に参加するようになったという事を受けましてそれで パラレルもう一つのオリンピックという意味のパラリンピックというふうに名称の意味も変化したんです。

成田真由美さん 28歳。 成田さんは2年前のアトランタパラリンピックに出場し5つのメダルを獲得。 まさか 自分が車いすの身となって水泳を始めるなんて成田さんの強さの秘密はその長い腕にあります。 車いすの生活になる前成田さんは 運動会では必ず リレーの選手に選ばれるようなスポーツ万能の女の子でした。 ファイト~!頑張って〜!頑張れ〜!成田さんの車が高速道路で追突されたのです。 成田さんは意識不明の状態で病院に運ばれました。 けい椎を損傷している成田さんは体温を調節する機能が十分に働きません。

そのあとの人生は…またね心臓がもしよくなったら障害と闘いながら 自分自身への挑戦を続ける 成田真由美さん。 やはり 為末さんもパラリンピックで アスリート魂をグッと感じるっていう瞬間っておありじゃないですか?オリンピック選手って ある意味でシンプルなところがあるんですね。 私の友人で何人かアスリートはいますし例えば 山本 篤君といって走り幅跳びの選手なんかは明確に 自分と同じような状況の子どもたちがいつか 自分だってスポーツができるんだって思ってもらうために 競技やるっていうふうに話してるんですね。

例えばなんですが今年の7月に行われたジャパンパラ競技大会ではその迫力からコート場の格闘技ともいわれる車いすバスケットボールの選手たちに取材をした番組です。 ほとんどの人は 病気や交通事故労働災害など車いすバスケットボールは一度は失いかけた 生きる充実感を与えてくれるスポーツです。 秋田県出身の藤井さんがバスケットボールと出会ったのは中学生の時でした。 車いすバスケットボールを 障害者のための中途半端なスポーツだと東海林さんは 小児がんの影響で幼い頃から 足が不自由でした。

いや 本当に迫力のある車いすバスケットボールの選手たちを取材した番組でしたけれどもいかがでしたか?また その 人生の上でもと言うとあれかもしれませんけれども目標になったり夢の対象になるようなそれから 日本代表のチームが出来上がったりしているんですね。 パラリンピックを通して アスリートたちもどんどん変化していく。 そして パラリンピック 見る事で私たちも 少しずつ変わっていく。