20代のころ高齢者の介護施設で働いていたとき事件の容疑者に似た考えが頭をよぎったこともあったといいます。 母親の栄里子さんは事件のあと娘の世話を他人に任せることが怖くなりました。
そうした残虐な事件が多いわけですけれども、ことしはこういった法律が出来ているんですね、障害者差別解消法。 例えばですね、入店を拒否、アパートを貸さない、受験・入学を拒否、こういったことをですね、障害があることを理由にするというのは、不当な差別的な扱いだとして、これを禁止すると。 これは平野さんご自身も、この法律作りに携わられたということですけれども、ポイントはなんでしょうか?今回、一番大きいのは、障害その観点からこの差別解消に取り組んだことなんです。
人工呼吸器を自分は使っているもので、そういう所で人工呼吸器を使って生活できるんだよという映画を作そういうところで呼吸器を付けたくないという人が7割つけないで亡くなられるという現実があるのを、こういう形で呼吸器つけても、生活できるんだよというのを知ってもらおうと思って、映像としてそれを上映会、らっています。