NHKスペシャル MEGA CRISIS 巨大危機 第2集「地震予測に挑む」

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この番組のまとめ

壊滅的な被害をもたらす巨大地震。 マグニチュード7.6の大地震が発生。 遠田さんが思い描く…そこに ずれ動きやすい活断層があるとやがて火種が きっかけとなって次の地震が発生する可能性があります。 最初に起きたマグニチュード7.6の大地震では5つの活断層が ずれ動き地震が発生。 3か月後の大地震はまさに その火種の中の活断層がずれ動いて起きていたのです。 まさに 火種の中の活断層がずれ動いて 再び大地震が発生。

熊本地震のあとに 何か 全国で地震が頻発してるなというふうに体感として感じるんですけれどもそれって 熊本地震の火種が全国に飛んでいるっていうかそういう事は考えられませんか?恐らくそれはないと思うんですね。 今年4月の熊本地震以降山下さんはある異変に気付きました。 プレートが ゆっくりと ずれ動くこの現象は巨大地震とスロースリップの関係が注目されたのは5年前に起きた東北沖の巨大地震。 南海トラフで起きている スロースリップも巨大地震の前触れなのか。

今 この観測網に巨大地震の前兆を捉える荒木さんたちの計画です。 とにかく 南海トラフは 巨大地震に向けて進んでる事は間違いない。 ですから スロースリップというのは南海トラフの場合には巨大地震を準備しているプロセスそのものなんですよね。 さあ ここまで 地震の予測見てきたんですけれどもこの予報を導き出したのは統計学という手法です。 尾形さんは 統計学で地震の発生確率を予測する研究を長年 続けてきました。

8月20日から1か月以内にマグニチュード4以上の地震が起きる確率予測なんですけれども。 例えば 熊本は先日地震があってまだまだ余震活動が活発である。 それから例えば 和歌山とか関東地方の千葉とかその辺りはふだんから 地震活動が活発な場所である。 統計学で求めた 地震発生の確率を地震予報として公開しました。 この地震予報は アメリカ地質調査所のホームページで公表され1時間ごとに自動で更新する仕組みです。