画面奥、上地結衣リターンです。 立ち上がり第1ゲーム、上地カブリジャナのサービスゲームをブレーク。 カブリジャナもよく反応したんですが。 トップスピンロビングを使って相手の高い打点で立体的にも使っていきます車いすテニス。 サウスポーの上地がフォアハンドで相手のバック側に打ってきました。 このショットが出てくると上地のリズムになっていきます。 16歳で車いすテニスを始めましたカブリジャナ。 上地結衣のベスト8をかけての一戦です。 このターンが世界でも屈指女子テニスの上地結衣です。
カブリジャナは3回サービスゲームがあってまだ1度しかキープができていません。 第1セット、上地結衣。 リターンからカブリジャナが展開しました。 カブリジャナ、ブレークバック。 うまかったですカブリジャナ選手。 それにファーストサービスが入らないので特にカブリジャナ選手のほうはリズムがつかめないですね。 画面手前、上地結衣これからリターンゲーム。 まだ夕方にはダブルスがありますしさあ、きました上地結衣ベスト8に向けてのマッチポイント。
彼は普通の日本の大会だとMVPをとるような選手で実はアウトサイドでもスピードもありますし幅広い、オールラウンドのプレーヤーなんですけど代表にくるとスピードを生かして味方を生かすことができるんですね。 オフェンスでは藤本選手を生かしたりできますしディフェンスでは日本で一番うまい選手は豊島選手ですので今のプレーもセットプレーなんですけれどこれも今日の試合でやってくれると思うのでぜひ見てほしいですね。
日本、初勝利を目指しての戦いカナダ戦。 ロンドン大会金メダルカナダとの対戦です。 世代交代を進めるカナダもここまで3連敗。 日本にどんな戦いを期待しますか?今までの戦いは日本は、トルコ、スペインオランダに敗れました。 ロンドン大会の金メダルメンバーからは少し世代交代してメンバーが代わってきているカナダが相手です。 日本選手団の最年少17歳の鳥海を先頭に車いすバスケットボールの特徴をご紹介します。 まず対戦相手、ロンドン金メダルカナダです。
車いすバスケットボール男子予選リーググループA初戦、2戦目と相手に速攻をたくさん許した日本です。 また、カナダは身長のほうがビッグマンが少ないのでオフェンスについてはインサイドをどんどん。 日本はフロントコートまで8秒以内にボールを運ばなければなりません。 自分たちのボールになってから8秒以内に相手のフロントコートに運ばなくてはいけません。 このバスケットボールを始めて38歳で代表入り。 カナダのポイントゲッターのゴンシン。
これでカナダはチームファウルが3つになりました。 1つのクオーターでチームファウルが5つに達しますとフリースロー2本になります。 日本、これでチームファウルは4つになりました。 カナダはすでにチームファウルが4つに達しています。 永田のディフェンスはファウル。 日本のチームファウル5つに達していますのでカナダのツーショットです。 カナダが前からラインを作りながら守るというディフェンスを見せてきています。
香西のファウル、今日1つ目。 斜め斜めに走ってスペースをついていこうという日本でしたがカナダのディフェンスがついていきました。 カナダの11番のジャスマンのファウル。 今日ははっきりしたディフェンスで早め早めにつぶしている。 カナダの9番のランシアのファウルでしょうか。 及川ヘッドコーチです今日は早めに最高の準備をして臨んできたと自信を持って乗り込んできたリオデジャネイロ。 日本選手権ではMVPを3回もとっている選手です。
地響きのような歓声が聞こえてきます試合開始からまたさらに観客が増えたような永田のファウル3つ目になります。 少しファウルがかさんでいます。 宮島、ファウルをもらいました。 ファウルで止めたカナダです。 ジャスマンはファウルをすでに2つ犯しています。 こういうシュートをしたときのファウルをもらったときのフリースローというのは大きな1点なんですね。 こちらもチームファウルが5つなんですけど思い切っていきましょうね。 でも今、村上がファウルをもらってもいいんじゃないかぐらいのシュートでしたね。
ただ、この大会通して一貫しているんですが日本への声援が大きいという印象がありますよね。 日本は、相手の得点源をよく抑えている前半。 3連敗で決勝トーナメント進出はついえましたがこの試合から東京に向けて希望を見いだす戦いです、日本。 すでにチームファウルは5つありますので日本にフリースローが与えられます。 ここまで日本のツーポイントの確率は50%に迫る確率です。 うちのチームでも一番日本、すばらしい前半でした。 全員で日本代表選手がバスケットができているということですね。
そして豊島選手の守備についてずいぶん伊藤さん感心されていましたけど。 豊島選手のいいディフェンスから石川選手リバウンドをして豊島選手がまたこの位置で絡んでいく。 豊島選手が動いてコートの中を混乱させたことによって香西選手のスペースが空いたのでこのショットにつながりましたね。 このハーフタイムはまだ続いていますが日本の男子の陸上の今日1500m視覚障害のあるT11というクラスで自己ベストを更新して決勝進出を決めました和田伸也選手のレースをご覧いただきたいと思います。
ブラジルのサントスとキマニの先頭争い。 前半を終えて35対24で日本がリード。 アトランタオリンピック日本代表日本車椅子バスケットボール連盟技術委員杉山浩さんの解説でお伝えしています。 日本が目指してきた形がうまく出てきた前半です。 オフェンスファウルになりました。 もう、すでにポジションを取っている選手のところにぶつかっていくとオフェンスファウルチャージングになります。 そしてカナダは赤いユニホーム1列にラインを作って下がっていくディフェンス。
インサイドへ積極的な藤本君。 カナダは29点なのでまだ日本10点以上の点差があります。 今日は前半非常にオフェンスがよかった日本。 日本、今日非常に切り替えが早いですね。 前半のスタッツを見てみますと日本は効果的に相手のインサイドを崩しました。 一方のカナダはなかなか日本のインサイドに25%という前半でした。 ですからゴール下の緑のエリアに日本がなかなかカナダの選手の侵入を許さなかったという前半です。 そして日本は選手交代。 チームファウル5つですのでカナダのツーショット。
日本、得点のあといいディフェンス。 本来はディフェンス側の選手が転倒した場合ゲームは継続するんですが…。 ローポインターの選手手を使わないと車いすの方向を変えられない選手たちがゴール下両手を離しながらボールを手にしてスピードに乗ってみずからゲーム作りをするためにファウルしたんじゃないかと思います。 日本は、この第3クオーターチームファウルがすでに5つに達しています。 日本、いいディフェンスで締めくくりました第3クオーターリードを保った、日本。
これまでの3戦、後半に相手に一気に流れを持っていかれる時間があった日本ですが今日は勝負どころで流れを変えさせていません。 今日は攻撃力が非常に効いている日本。 ここまで抑えられるっていうことはディフェンス成功していますね。 全日本選手権はカナダは今、ゴンシンがいて5番のモロンチャック若い、二十歳の選手が入っています。 このベテランのヘッジスが今日カナダでは11得点。 宮島、今大会初ゴール!今日はベンチの12人全員が躍動している日本。 ナイスディフェンスです。
確実に日本がフリーの選手を作ってシュート体勢に入ってからのファウルなのでカナダにツーショットが与えられます。 レイアップファウルをもらった。 バスケットカウント!これが鳥海の持ち味!ボールを持って一気に加速しました。 今日、宮島が得点を決めて日本はベンチメンバー全員が得点を決めました。 ディフェンスは変わらず非常に今大会はすべて、出来としてはいいディフェンスだと思いますので。 日本が4年間積み上げてきたものが前回大会の優勝のカナダを上回っています。
ロンドン大会のチャンピオンのカナダに勝って日本、4戦目にして初勝利。 カナダを破って日本、今大会の初勝利です。 日本の初勝利でしたね!何が変わったんですか?やっぱり、このままじゃいけないっていうのはみんな思ってほしい。 これで、最終戦のオーストラリア戦の結果にかかわらず日本は9位、10位決定戦へと回ることになりました。 前回のロンドン大会では日本、9位でしたのでそれに並ぶためにも日本としては、森さんまずはオーストラリア戦。
最後、オーストラリア世界選手権のチャンピオンでもあるオーストラリアなので我々のできることをすべて出し切って戦っていきたいなと思います。 今日は試合を通してユニット1と苦戦していたのでまずディフェンスから自分の役割が大きいかなというふうに思うんですがオフェンスの面でも香西と藤本に得点をいいシチュエーションで取らせるために日本の今まで積み重ねてきたものを発揮できればいいゲームになるかなと思いますからまずは、今までやってきたものをいちから積み重ねてまたゲームになることを望んでいます。