リオパラリンピック ◇車いすバスケットボール男子「日本×オーストラリア」

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この番組のまとめ

では、男子バスケットボールの日本代表が戦うグループAを見ていきます。 車いすバスケットボールではそれぞれの選手にプレーをする上で最も障害の重い選手の持ち点が1.0。 相手は世界選手権の優勝国ですけれども今日、どんな戦いを期待したいというふうに思いますか?やっぱり、選手がオーストラリア背の高い選手が多いのでしっかりとインサイド中に入られないというところをしっかりやってリバウンドを取って日本の持ち味である早い展開をしながらも連係しながらしっかり点を取っていくというところが見どころになると思います。

去年、秋のアジア・オセアニア選手権で大柄の選手と小柄な選手の差が大きいオーストラリア。 オーストラリアのベンチメンバーが紹介されますけども杉山さん去年、対戦してるんですよね。 この選手は5大会連続のパラリンピック出場です。 なのでフィジカルコンディションもきっちりできているのではないかと思います。

車いすバスケットボール男子予選リーグ、日本最後の試合です。 世界で勝つ準備はしてきたと話した香西、藤本が日本の得点源。 ボールを持った選手への寄せが日本は速いですね。 日本、ファウルをもらいました。 ファウル、日本ボールです。 日本のエースの藤本昨日は15得点4アシスト。 この選手は、日本が敗れていた3試合も含めまして今大会ずっと攻守に安定したプレーを続けています。 全日本選手権には3回のMVPを獲得している豊島。 日本、及川ヘッドコーチ早くもタイムアウトです。

出だし、少しオーストラリアに得点を重ねられましたがそこからの日本、どうですか。 代えたところで同じディフェンスもできてますししっかりとオーストラリアに対してはしっかりプレッシャーも与えられていますから成功していると思います。 この大会の序盤リードを許す展開ではなかなか選手交代のタイミングを見つけられなかった日本ですが。 ピックアンドロールがやっぱりオーストラリアは高さもあり非常にうまい国なのでこの部分は頑張って抑えたいですね。 世界王者2014年の世界選手権優勝のオーストラリアと日本の対戦です。

オーストラリアに対して連勝を目指します。 香西選手がいいファウルをしましたね。 オーストラリアがメンバーチェンジ。 こうして見ますと日本もオーストラリアもめまぐるしくメンバーを代えながらという戦い方。 6番、ディーンズが入っているオーストラリアです。 4大会連続ですから相当、オーストラリアの中心選手として活躍してきています。 0番の鳥海は日本選手団最年少の3秒バイオレーション。 初めてのパラリンピック出場の座面の低いいすに座りますがその辺りをハイポインターの選手がマッチアップ、狙ってきます。

世界王者のオーストラリアリードしています。 こういうケースというのは世界ではよくあるケースでやはりファウルの5つに対してのフリースローというのが非常に日本にとっては大きなチャンスのプレーなんですね。 日本も出だしと比べると得点をしっかりと入れてきてるんですがオーストラリアもほぼ同じようなペースで得点を重ねてなかなか点差が縮まらない状況。 オーストラリアもこのメンバーになるとネスですね。 14点差ですがオーストラリアは失点自体はどうですか。 やっぱり世界王者ペイントの中に日本対オーストラリア。

あとは、ローポインターが点をすごい取っているのでチームの今半分ぐらい取っているんじゃないかと思うんですけどその日本の目指すべきところはローポインターが点を取るというところでもあるのでそういうのも見えてるとよかったなと思いますね。 向こうはエースには絶対打たせないというその中のローポインターの1人が17歳の鳥海選手になるわけですけれども鳥海選手の前半のプレーはいかがでしたか。 鳥海選手のVTR振り返ってみましょうか。

「リアル」の漫画によって、皆さん車いすバスケットというのを知ってもらって若い選手いるのでこの2人は確実に東京では大活躍すると思いますし更なる選手もまだまだいますので若手の選手が本当に出てくることを僕は切に願っています。 後半戦に向けて先ほども紹介がありました鳥海連志選手17歳ということで日本選手の中でも今回、最年少の出場になりました。 世界王者相手のオーストラリア非常に強豪のチームで日本も分かっていると思います。

やはり、インサイドとられた日本がとったところのフォローというのはオーストラリア早いですね。 インサイドへのパスへの反応も早いオーストラリア。 インサイド勝負で宮島、ファウルになりました。 オーストラリア選手も早いのでリバウンド、日本ボールになりそうだなといった瞬間にやっぱり、走っていくというタイミングが必要かと思います。 次のファウルからオーストラリアにフリースロー戻りたい、日本。 ちょっと日本ファウルが昨日スペインに敗れました。 世界選手権優勝のオーストラリアとの対戦です、日本。

やはり今日オーストラリアのディフェンスはすばらしいディフェンスをしてますのでシュートするチャンス一瞬の中で、日本がどうやってチャンスしていくか。 世界選手権王者オーストラリアとの対戦、日本。 この辺りはどう考えますか?鳥海にもやはり世界王者オーストラリアの試合の経験ですね。 もし、日本が背が高いと仮定したのであればこのパラリンピックを目指すために仕事を変えて埼玉に引っ越しをして初めてのパラリンピック出場。 伸びてはいないんですが非常に激しくその辺りオーストラリアは警戒して守っているという状況。

今、オーストラリアのショットが非常に止まっています。 まだ、日本の選手はメンバー見ますと20代の後半から30代に鳥海選手の出現などというのはかなり刺激になってるんですか?なっていますね。 日本は、切り替えでオーストラリアの戻りを遅らせる作戦。 日本のディフェンスボールのないところでのディフェンスで1人、オーストラリアの選手が転倒してファウル。 アンスポーツマンライクファウルですとこのあとツーショットのあとオーストラリアのボールで試合が再開されます。

日本の女子は残念ながらこの大会には3大会連続ですがそのほかのメンバー豊島以外は初出場の選手が多いです。 こういった経験を第1戦から今日が5戦目ですけれども常に試合ごとに杉山さんからはディフェンス力の向上というところが挙げられています。 オフェンスの及川ディフェンスの京谷ですね。 ここの部分で今の選手がいい形でディフェンス、オフェンス完成しつつあると思います。 僕は日本のシューターだから非常にディフェンスのリズムが悪いということでタイムアウトを取りましたね。

むしろハイポインターにはプレッシャーかかっているというところをみんな理解してじゃあ、自分たちもとらなきゃという意図をしてそのプレーをしていたと思うんですね。 これでハイポインターもローポインターが頑張ったからじゃあ自分たちも頑張らなきゃって絶対に思うのでいい刺激になって次の試合に向けてよくなっていってくれると思います。

やっぱり将来につながるバスケットをオーストラリアにぶつけようということで本当に選手たちはうまくやってくれたと思いますしいいところはいっぱいあってこれを4年間かけて強くしていったらどうなるんだろうと思わせてくれるようなプレーだったなというふうに特にローポインターの選手の活躍が今日は目立ちましたね。