この競技、日本からはメダル獲得が期待される上地結衣選手が出場します。 車いすテニス女子シングルス出場するのは上地結衣選手です。 センターコートに入場してきました世界ランキング５位オランダ、マリオレイン・バースです。 ロンドンパラリンピックではダブルスで金メダリストシングルスではベスト８に輝きました。 日本女子車いすテニス界初のシングルスベスト４をかけての１戦となります。 オランダの世界ランキング５位最高ランキング３位まで上がった経験もありますマリオレイン・バースです。
上地選手にとって大きな準々決勝になりましたね。 世界ランキング２位の上地結衣です。 とって初のシングルスベスト４をかけて女子シングルス準々決勝が始まります。 フォアハンドですね。 フォアハンドでクロス方向ではなくて逆方向インサイドアウトに打つ逆ショットが決まりました。 本来ですと外の８番コートで試合が予定されていた上地です。 バース選手やっぱりショートポイントで取りたいはずなんですけれどラリー戦になると上地選手が有利になってきます。 上地ブレークのチャンスを迎えます。
ですから２つバウンドさせてもいいので、なるべく上地としては後ろのライン、本来ですと風の向きとしては画面後方から手前です。 ブレークで入ったあと第３ゲームは上地ゲームポイント。 くるっと回っては、バックターンこの辺りのチェアワークは上地。 パラリンピック２回目の出場の上地結衣前回のロンドン大会ではシングルスはベスト８でした。 自身初のこのパラリンピックベスト４。 上地は前のチェンジエンドのときも画面奥、風上のコートからは２ゲーム、取りました。
上地選手デュースサイドでポイントを取る確率が高くなっていますので有利になっていますね。 先ほどデュースサイドで上地がポイントを取れていると話がありましたが、こうなると先攻はできるわけですね。 初のベスト４をかけて勝負の準々決勝相手は世界ランキング５位の、オランダのバース。 本当にセカンドサーブ相手のバースがセカンドサーブになると上地がポイントを取っていますよね。 相手はオランダ世界ランキング５位最高で３位まで上がった経験がある、バースです。
ツーバウンドで打ったと見せかけて最後はワンバウンドでいきましたね。 現在、上地９ポイント連取中です。 上地の連続ポイントは、１１で止まりました。 ツーバウンドでラリーを作っていきます上地きょうはメリハリが見事。 かなりベースラインから下がって守りの姿勢をきょうは強めている上地です。 上地、マッチポイントです。 上地結衣、日本女子車いすテニス、新たな歴史を作りました。 車いすテニス、女子シングルス初のベスト４進出そしてロンドンのダブルス金メダリストのバースを圧倒しました。
車いすテニス女子シングルス上地選手はオランダの選手にストレートの２対０で勝ちました。 続いて車いすテニスほかの日本選手の結果です。 国枝選手は準々決勝に進出しました。 この結果車いすテニス男子ダブルスは準決勝に進んだ４組のうち２組が日本のペアが占めるため日本勢のメダル獲得が確定しています。 安達選手、日本の得点源です。 元プロ野球選手の欠端光則さん習得中の回転投げで勝敗を決める得点なるか注目です。 小宮選手アテネで銅ロンドンは主将として金若杉選手、ロンドンから４年間で主力に成長しました。
解説は日本ゴールボール協会理事の樫尚史さんです。 日本はきょう勝ちますと決勝トーナメント進出。 立て直しを図っていきたい日本アルジェリアはセンターの５番のベナルが中心です。 予選突破がかかる日本にとってのゲーム鍵はどんなところですか。 アルジェリアとは過去数少ない対戦の回数なんですが５番のセンターを守る選手守備力、攻撃力アルジェリアにとってはきょう初めての試合ということになります。 センターの間抜けた先制点立ち上がりいきなり先制しました日本。 アルジェリアがですね。
決勝トーナメント進出を決めるという、追加得点のチャンスでもありましたが得点ならず。 ここで日本の選手交代をしていくことになりそうです。 きょうは前に止めるディフェンスが目立つ日本です。 前半残り２分というところで３点目を奪いました日本。 きょうは得点はディフェンスでは与えていません。 ５ｃｍ幅ライン幅が５ｃｍあるんですけどそのラインの外側、今はゴール側にボールが完全通過しなければ得点は認められません。 レフェリーがゴールジャッジのところに行って確認しています。
ハイボールのペナルティーをもらったものですから一度タイムアウトを取ってもう１点だめ押しの得点をしたいというところですね。 きょうはペナルティースローなかなか得点できません日本。 アルジェリアの右サイドいっぱいは狙ったんですけれどもね。 ペナルティースローでようやくの得点、日本。 アルジェリアの中心選手、センター５番のベナルです。 アルジェリアは初戦として雰囲気も含めて慣れてきているところはありますか。 アルジェリアも会場の雰囲気にはだいぶ慣れてきていると思うんですがやはりまだかたさがあるんですかね。
きょうは引き分け以上で決勝トーナメントに進出する日本。 ７番の天摩選手を下げて９番の小宮選手を入れますね。 小宮はベテランの４１歳４大会連続のパラリンピックゴールジャッジに促されてコートに入っていきます。 途中センターのベナル選手の体力も奪っていけるかという話もありましたができていますか。 だいぶ、５番のベナル選手焦ってもいるようですし体力的にもかなりきつい状態じゃないでしょうかね。 アルジェリアは選手が交代します。 アイシェードの装着が終わって交代の選手が入りました。