ワホラーム、フグコンジェンというタイ勢が1位と3位をとってそして、力のあるタナは落車がありまして結局、競技を終えることができませんでした。 日本の樋口8位入賞を果たしました。 では、樋口選手です。 あの判断ってやっぱり難しいんですか?出たときに本当は後ろの選手が樋口選手をマークしてついてくれればよかったんです。 後ろにいた人たちが樋口君を利用して全体のポジショニングを整えちゃったというレースですね。
悔しそうな樋口選手もそこがちょっと悔しかったんですね。 樋口先頭で後ろについたのがタイの選手。 タナとワホラームがいって先頭は樋口。 今、ちょっとあまりにもペースが遅いのでラストスパートになったらやっぱりちょっと樋口は弱いのでバラけさせようと思っていったんですね。 世界選手権なんかでは常連のメンバーばかりが決勝に残ってますので樋口君もどういうレース展開が自分に有利でどういうレース展開が自分に不利だっていうのはよく分かったうえでの勝負ですから積極的にはいったと思います。
木村選手ロンドンパラリンピックのあとは元日本代表の競泳の野口智博さんという日本代表だった先生に教わっているんですけどもそういった専門的なトレーニングをパラリンピアンが受けられるようになってそういった肉体も出来上がっているということなんですよね。 だから、そこから招集所が長いですから孤独にされる時間が長いとメンタルやられてしまうとパフォーマンスは出ないですしそういった意味では、木村選手はメンタルもフィジカルも強いですからね。 今大会出場5種目すべてでメダル獲得を狙う日本競泳チームのエース木村敬一。