リオパラリンピック ◇車いすラグビー「日本×アメリカ」 ◇競泳 ◇陸上 ほか

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この番組のまとめ

リオデジャネイロパラリンピックは今日で大会10日目。 番組では日本選手への応援メッセージを募集しています。 また、ツイッターやファクスでも募集していますのでどしどし選手たちへの熱いメッセージお待ちしています。 この400mで銅メダルを獲得した日本の辻沙絵選手が出場しました。 日本の辻が世界のトップ選手に混じってこれで出場した3種目すべてで決勝に進出。 辻沙絵選手です。 決勝で世界のトップの選手たちと走ってみて、どんなことを一番感じました?やっぱり自分のレベルの低さを感じました。

車いすラグビーでアテネ、北京、ロンドンと無事に勝てたといったことで課題の残る試合もあったと思うんですが今日のアメリカ戦に向けていい仕上がりができてると思いますね。 3人がうまく連係を取っているので上位2チームが準決勝に進出できるんですが日本はアメリカとともにすでに準決勝進出を決めています。 高校2年生のときにまず車いすバスケットボールから池崎選手は始めているんですね。 池選手はロンドン大会を見てバスケットボールからプレーを見てみましょう。

持ち点の低いローポインターの選手が得点を決めるというのはこれはチームにとってどんなプラスになりますか?ローポインターが点数を決めることでその分、ハイポインターが早くディフェンスにつけるというメリットが点数を取るキーポインターだと思います。 ローポインター1.0の選手なんですが今井選手は体幹のある選手なのでロングパスからのボールキャッチがすごく安定した選手なのでディフェンスだけじゃなく攻撃面でも役割が重要になってくるんですね。

日本とアメリカは前回のロンドンパラリンピックの3位決定戦で対戦してそのときにアメリカが勝ってアメリカが銅メダル。 そのアメリカ戦ですが日本としては何をポイントに峰島さんは見ていますか。 やはり、アメリカのチャック・アオキ選手1位通過が決まります。 前回のロンドンでは今日の相手、アメリカに敗れて惜しくもメダル獲得はなりませんでした、日本。 アメリカのベンチ入りのメンバーですが注目はチャック・アオキ3.5の選手。

ディフェンスでなるべく相手にプレッシャーをかけて早い段階で選手がとれるタイムアウトを削るという作業をしていきたいですね。 絶対的にオフェンスが有利ですのでまず相手のボールを取れば連続得点になってそこから点差が少しずつ考えていかなければなりませんね。 メルトンはアメリカの2番の選手です。 こういった形で速いオフェンスでゴールが奪えればそれだけディフェンスの準備の時間がしっかりもてますのでこういった形の攻撃というのは非常にいいですね。

今、アメリカのチャック・アオキはペナルティーでペナルティーボックスに入っています。 乗松選手が12番のチャド・コーン選手抑えられてしまっているので本来は乗松選手がチャック・アオキ選手の前にいきたかったんですがそれはちょっとできなかったということで、形を変えながらディフェンスを作っていますね。 ですから、日本としては例えば残り時間5秒で自分たちが得点を入れて相手が残り5秒で攻撃しなければならないそういった状況を今のタイムアウトはナイスタイムアウトですね。

そうですね、そして次のピリオドはアメリカボールからスタートなんですけれどもここで最後、アメリカに決められてしまいますと1点持っていかれてしまいますので1点リードで最後、ゴールを決めて終われたというところでアメリカは途中でラインアップを変えて20番のブリューワーを入れてきました。 世界ランキング1位のアメリカと3位の日本の対戦。 そして10番のウィーラー、2.5そして、2番のメルトン2.0そして0.5の選手ということでここもアメリカはスターターと同じバランス型のメンバーできました。

ここは日本はキーディフェンスという形を作っています。 パスのミスなどを誘うというディフェンスなんですがここを重点的に日本は行っていくという流れですね。 このラインアップにしてからキーエリアの前で守るキーディフェンスが目立っている日本。 日本のラインアップを整理しますと池崎、乗松そして島川、岸です。 世界ランキング1位のアメリカに対して3位の日本。 タイムアウトを島川選手しっかり取りましたね。

それは逆算して結果的にはアメリカの最後の攻撃が何かファウルを犯してしまうと逆に日本はピンチになるので残り時間を減らすために逆算をしていてセオリーとしては55秒付近で得点すれば最終的にアメリカの攻撃の残り時間少なくなりまして2点差から1点差で終われることができる狙いがあります。 ここでアメリカが初めての選手によるタイムアウト。 このインバウンドボールを入れるときのプレッシャーによって相手にタイムアウトを取らせることができました。

非常に高い位置でボールをとれることができるのでディフェンスがきても簡単にパスを通すことができるということで岸選手がインバウンドすることで中の選手を強化することができるんですよね。 10秒に1回ドリブルですがアメリカの選手がペナルティーボックスにブロックされてコートに戻れないと思った背番号10番のウィーラーは自分がインバウンドしますというコールをしてインバウンドのポジションにいきましたがここでアメリカがタイムアウトを取りました。

世界ランキング1位のアメリカとランキング3位の日本。 またチャック・アオキを止めていて池崎もそれに加わりましたが日本としてはチャック・アオキをどう止めるかというのが大事になりますか?ブリューワー選手まだ若い選手ですのでアオキ選手を止めてブリューワー選手をプレッシャーでミスを誘うというのが日本としては、一番ターンオーバーを起こしやすい形になります。 世界ランキング1位のアメリカと日本の対戦。 日本対アメリカのすでに準決勝進出を決めている試合。

アメリカの最後の攻撃の時間を少なくしてここは同点でこのピリオドを終わりたいところ。 ターンオーバーは1つ多いですけれどもしっかりと食らいついているということになりますのでここの第4ピリオドすでにオーストラリアとカナダが準決勝進出を決めています。 すでに準決勝進出を決めている日本と峰島さん、最後のピリオドどこに注目しますか。 それによって第4ピリオドアメリカには追いつけることができない時間というところになって最後勝つという流れにしてほしいですね。

今はインバウンドの前に池がチャック・アオキについていてそこにパスを出させませんでした。 ローポインターの選手がここでインバウンドコールをしました。 またチャック・アオキに対してロングパスになりましてここを日本は狙いたいわけですね。 恐らく、日本はボックス前に陣取ることでチャック・アオキを出させないでそしてインバウンドコールをされてチャック・アオキにインバウンドさせるという作戦をしてくるかもしれません。

これでまた得点が並んで今度はアメリカのオフェンス。 今の日本のオフェンスですが改めて右サイドに乗松がいたんですが出すふりをして自分でいこうとしましたが残り時間2分16秒でアメリカボール。 アメリカに対して日本は抑えたいんですがこのピリオド最後の得点を取れば日本の勝利となりますが。 日本が世界ランキング1位のアメリカをリードしています。 世界ランキング1位のアメリカと3位の日本の対戦。 このグループBはアメリカと日本の準決勝進出は決めていますがこの試合に勝ったほうが首位通過となります。

延長戦になりますとタイムアウトが1回ずつ復活ということになります。 逆に日本はタイムアウトが1回あるのでピンチのときにはきっちりとタイムアウトを使っていきたいです。 日本にはまだ選手みずから取ることのできるタイムアウトが1回残っています。 まだ日本はタイムアウトもありますししっかり落ち着いてここは追いかけていかなければなりません。 アメリカがグループBのトップで準決勝進出。 世界ランキング1位のアメリカに対して延長戦の末、敗れた日本。

パンクするくらいの今回のアメリカとの試合どうご覧になりましたか?やはり1試合目、2試合目と日本は課題の残る試合をしてきた中でその課題をしっかり調整した結果がこの世界ランキング1位のアメリカにここまでいい勝負ができたというところにつながったんだと思いますね。 強さというのは改めて、どんなところだと佐藤さんは感じましたか?やはり日本もすごく粘り強くやっていったんですが最後まですごいハイプレッシャーできたというところ。

そして佐藤さんヘッドコーチから紙一重という言葉もありましたけどどうお聞きになりました?本当に紙一重だったと思いますしやはり、アメリカ戦というのはすごく日本にとっていい経験値になったと思いますのでいいゲームになったと思います。 日本は、このあと現地で行われるカナダとオーストラリアの勝者と準決勝であす対戦することになります。 その準決勝、日本時間のあすこちらも生中継でお伝えしますのでぜひ、ご覧ください。 日本の一ノ瀬メイ選手女子100m背泳ぎS9のクラスに出場しましたが決勝進出はなりませんでした。

改めて、一ノ瀬選手をご紹介したいと思うんですがファッションショーですとか講演会で活動もしていますけれども表に義足をはいて出て行くことでどんなことを伝えたい感じてほしいと思っていますか?私はふだん、足の形をしたカバーをつけたりして歩いているので多分、一見すると義足なのか分からないかもしれないんですけど。 ファッションショーとかに出るときは外装と呼ばれるカバーを取って、義足だって分かる状態で出るんですね。

世界記録保持者です。 腕や足など泳ぐために必要な機能がどの程度あるかを基準に運動機能障害は10段階にクラス分けされています。 解説は日本身体障がい者水泳連盟競泳技術委員の酒井正人さんです。 エリー・コール運動機能障害S9のクラスの決勝です。 解説は日本身体障がい者水泳連盟競泳技術委員の酒井正人さんでお伝えしています。 世界記録保持者のエリー・コールがパラリンピック新記録での金メダル。 使える体の部位の機能を精いっぱい引き出して世界のトップを争うパラリンピックの競泳競技です。

強敵となるのは4レーンスペインのオリベル。 この4レーンのオリベルがどうかが視覚障害、最も重いSM11のポイント。 しかし、バタフライの金メダリストオリベルのほうが前に出てきました。 トップはこの種目世界ランキング1位のスペインイスラエル・オリベルです。 先頭は4レーンスペインのオリベル。 そしてこの組の3着でベラルーシのズジラウが入って日本の木村この組の4位でフィニッシュしました。 このT34というクラスは日本の北浦春香選手が所属しているクラスになりますけれども北浦選手は短距離の選手。

世界記録保持者のハンナ・コックロフトが負けられないかなという意地で走ってくるのではないでしょうか。 そして、5レーンを走るのが女王24歳、ハンナ・コックロフトイギリスです。 ですから、コックロフトと3レーンのアデナガンまずはこの2人に注目ですね。 世界記録はコックロフトの1分56秒89。 短距離から800mまで圧倒的な強さを見せるコックロフトです。 どちらかというとリトルコックロフトを追いかけています。 車いすの短距離でコックロフト2分0秒62シーズンベスト。

今日の気象コンディションですが昨日までは非常に暑かったんですが。 今日のコンディションはこれは、この中長距離にとっては走りやすいですね。 マダガスカルのレボリノ・ラエリノンドラセナ。 大体世界記録のペースが1周61秒ですから相当、遅れました。 T46のクラスの選手たちは非常にロエガーの意図としては遅すぎるということでしょうか?3分52秒の記録を持っているのでマイケル・ロエガーが前に出て集団を引っ張っていますね。