リオパラリンピック◇車いすラグビー・準決勝「日本×オーストラリア」◇陸上ほか

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この番組のまとめ

リオデジャネイロパラリンピック今日を含めて残すところあと2日となりました。 今日、まずお伝えするのは陸上競技男子走り幅跳びの決勝に山本篤選手が出場し、銀メダルを獲得しました。 その山本選手のプロフィール改めてご紹介しましょう。 そして、山本選手は義肢装具士の資格を持っていて義足の開発にもみずから携わっています。 山本選手、今大会400mのリレーでは3大会連続のパラリンピック出場日本の山本篤。 世界選手権は2連覇中。

これで日本の山本篤銀メダル決定。 そして、銅メダルデンマーク、ヨーゲンセンというメダルの色が決まりました。 金がドイツのポポフ銀メダル、日本の山本篤銅メダル、デンマークヨーゲンセン。 山本選手も本当に後半いいジャンプをそろえてくれて。 金メダル、ポポフ銀メダル、山本見事な2大会ぶりの銀メダルです。 佐藤さん山本選手、金メダリストとあと8cm差惜しい内容でしたけれどもいかがでしたか。

ライリー・バット選手はパワーもスピードも本当、超一流の選手ですので日本代表チームは4年前のロンドンでも準決勝であたってオーストラリアが勝っています。 前回のロンドンではこの準決勝で、日本に14点差をつけて金メダルにつなげていますオーストラリアです。 悲願のメダル獲得に向けて日本前回敗れたオーストラリアとの準決勝。 2014年の世界選手権で優勝して早々とリオパラリンピック出場を決めましたオーストラリアです。

日本は前の試合アメリカ戦と同じく若山、池崎、今井、池という持ち点3.0の池、池崎とローポインターの若山、今井というハイポインターとローポインターのいるハイローのラインアップできました。 まず解説、峰島さんまずオーストラリアバランス型のラインアップを組んできましたね。 ライリー・バット選手、3.5そしてキャメロン・カー選手2.0エドモンドソン選手が2.0でライアン・スコット選手がというところです。

オーストラリアは3.5が2人ライリー・バットボンドの3.5の2人に0.5が2人といういわゆるハイポインター2人ローポインター2人のハイロー。 乗松選手がいかにライリー・バット選手を抑えられるかというところにコーチ陣はかなり期待を寄せていますので日本のオフェンスについてですがやはり相手は池と池崎をしっかりマークしてきますね。

やはり、タイムアウトをこれまでピンチのときに使っていませんのでタイムアウトをしっかり使うというところとボールがどうしても停滞するシーンが多くあるのでこの停滞をなくすためにはローポインターとうまく連係をとりながらライリー・バット選手そして、クリス・ボンド選手を抜いていく技術が必要です。

なかなか点差がつかないという車いすラグビーですがですから、各ピリオドの残り時間を見ながら相手の最後の攻撃をできるだけ時間が少ない状態に持っていくというラストゴールという作戦があります。 オーストラリアは時間を使っていますがいわゆる、このピリオド最後のゴールというのを狙っていますか。 各ピリオド最後の得点は例えば、オーストラリアが残り3秒で得点を入れれば日本は残り3秒でこのピリオドの終わりがけ攻撃しなければなりません。

峰島さん、まず立ち上がりの第1ピリオドスタッツも出てきますが上から4番目の数字。 ですから、ピリオド間にアイシングをスタッフがしたりして選手の体温をしっかり守っています。 日本、3点ビハインドという状況で先ほど、オーストラリアが最後、得点できませんでしたから引き続きペナルティーボックスには池が入った状態で始まります。 依然として両チームともに選手交代なくこの第2ピリオドです。

前回のロンドンは車いすバスケットをしていてパラリンピックを目指しましたが前回のロンドンの車いすラグビーを見てラグビーに転向してきた選手です。 まずは、クリス・ボンド選手とライリー・バット選手をしっかり止めるというところが大事ですね。 選手みずからがとることができるタイムアウト2回目。 アテネ大会にも車いすラグビーの史上最年少15歳で出場した選手です。 ここは、7番のオーストラリアの選手にペナルティーがありました。

これで両チーム、日本が3回でオーストラリアは2回目の3点差、2点差。 オーストラリア側のメカニックのタイヤの交換が終わりました。 これは、相手のオーストラリアに逆算を始めています日本。 ここはしっかりとオーストラリアに時間をかけさせて次のオフェンスしっかりと決めることが重要です。 例えば、日本が残り3秒で得点を挙げればオーストラリアのそのあとのオーストラリアもこれはこのピリオド最後の得点を狙ってきています。

恐らく、オーストラリアは40秒ギリギリ使って残り時間日本のオフェンスの時間を減らしてこようという攻撃をしてくると思われます。 全部で7段階の障害の持ち点がありますが2.5や2.0の選手などのバランス型にしてきましたねオーストラリアは。 ですので、日本のプレッシャー非常に効いていますのでこのディフェンスを継続。 5点ビハインドで終わった日本ですがこの第3ピリオド現段階では3点差です。 世界ランキング2位のオーストラリア。 まず確実にオフェンスを決めてそこからディフェンスに移りたい日本。

乗松が、触りましたがそのときはラインをまだ踏んでいたということで外に出たという判定でまたオーストラリアボール。 キーエリアと呼ばれる青い長方形のエリアの前に陣取るキーディフェンスをしている日本。 日本、タイムアウトはどうでしょうか。 ベンチタイムアウトとらないでいくようです。 選手みずからがとれるタイムアウトはあと1回、残っています、日本。 日本、悪い流れを止めることができませんでここでようやくタイムアウトをとりました。

ここは第3ピリオド残り2分のところでオーストラリアが得点を入れました。 このピリオドの最後の得点を狙ってくるオーストラリアです。 オーストラリアがタイムアウトをとっていたということで日本はボールを奪うことができなかったことになります。 あと、オーストラリアはラインアップを変えてうまくいっているリズムを壊していくような作戦もとってきていますのでそこにうまく対応しないといけませんね。

オーストラリアはバットがいません。 そして今、オーストラリアはバットが入ってきました。 ベンチタイムアウトをとってそして、バットを入れてきてこれで、バットとボンドこの2人のコンビがコート上、そろいましたオーストラリアです。 日本は、1つ相手のターンオーバーを誘ってバットが戻ってきてからの引き続き、ディフェンス。 岸に対してバットが絡んでまたヘルドボールでオーストラリアボールです。

なかなか、ボンドとバットを抑えるというまだ、日本のディフェンスで…。 ここでファウルをしてしまいますとオーストラリアは時間を使ってくる可能性があります。 やはり、これは1人多いオーストラリアは時間を使ってきそうです。 日本は前回のロンドンパラリンピックで同じく準決勝でオーストラリアと対戦して敗れました。 日本、残りの時間で5点ビハインド。 そうなると数的優位になりますのでまた、オーストラリアが時間を使ってくるという攻撃になります。

5点ビハインドで前半終わって後半開始早々2点差まで詰めていきました。 そして、ご覧のように日本が敗れて3位決定戦に決勝にはオーストラリアそしてアメリカが進みました。 やはり、日本が対応してくるとそこを、すかすようにラインアップを変える形でオーストラリアの監督非常にその辺もゲームメイクが強いですね。

どういうところが試合のキーになりそうですか?アメリカ、オーストラリアカナダとすべて強豪国なのでもう一度、カナダは組織的なプレーをしてくるのでそこら辺をまた、ついてこちらも、また対応していきたいと思います。

この山本選手のジャンプは今日、どうご覧になりましたか?よく番組で山本選手は自分が強くなるために工夫して臨むっていう言葉が多かったんですけれども型にとらわれず例えば人より長い助走だったり空中フォームも普通、幅跳び選手なら前からいくのが結構、多いんですが真横から、自分が跳べるためにはどういう方法があるかというのを研究されているというのが本当、いろんな場面で見られるのですばらしい。

では、その山本選手の表彰式の様子、ご覧ください。 解説日本パラ陸連強化副委員長の指宿立さんです。 そこから、力を発揮して4回目で自己ベストタイの6m62cm。 本当に、今回のリオに向けていろいろな取り組みトレーニングをメダルではなかったですが本当によくやって銀メダルですね。 アメリカのマクラマーに1着でフィニッシュ。 ただ、中山選手の展開としてタイムでということになりますがレースを終えていかがですか。 2組目が終わって日本の中山和美木山にとっては、この100m得意としていますよ。

金メダル、スティルウェルが19秒42というパラリンピック記録を作りました。 念願の初めてのパラリンピック楽しめていますか?本当にこんなすてきな舞台に立たせてもらって本当に幸せです。 健常者の方と一緒に同じ競技場でお互い譲り合いながらというのが結構、普通に練習で会うのでぜひそういうのが、どんどん東京オリンピックに向けて選手ですからね。

それから日本勢では100mでベテランの永尾選手、それから高桑選手大西選手、前川選手の4人もこのあとの決勝レースに臨むことになっています。 レーム選手、サブトラックは離れたところにいて。 ベテランの車いすのランナー永尾選手が出てそれから100m最後のレースに高桑選手。 ドイツチームの1走を務めることが多いんですが序盤からしっかりとした走りをリレーではしていましたが今日も走り幅跳びの助走に関しては義足をつけた片ひざ下の切断の選手がどんな助走をしていくか。

それから出場選手にはいませんがT43、両足のひざ下に障害がある選手もこのT44の走り幅跳びのクラスには出場することができます。 その後、陸上に転向して一気に2012年のロンドンパラリンピックに出場してそのときの記録が7m25cmでそこから1m以上伸ばしてきました。 オリンピックの参加標準記録の8m15cmも突破して本人はオリンピック出場も目指しました。 まだ有利、不利とははっきりいえないというような見解でオリンピアンとパラリンピアンを近づけたいんだと話します。

マルクス・レーム世界記録8m40cm。 初めてのパラリンピック出場26歳。 初めてのパラリンピックリレー金メダルメンバーの1人。 ポーランド走り高跳びでこの大会世界記録で金メダル、マチェイ・レピアト。 初めてのパラリンピックギリシャ、29歳のミハイル・セイティス。 2回目のパラリンピック出場。 初めてのパラリンピック、23歳。 初めてのパラリンピック出場トレントン・メリル。 2大会ぶりのパラリンピック出場です。 アメリカジェローム・シングルトン3回目のパラリンピック。

中国のオーダー1走から、崔彦峰劉洋、李虎召、劉成明です。 こちらが3レーン3大会ぶりの金メダルを目指す中国を追うタイ。 外から2人目が中国オレンジ色のユニホーム。 左から2人目オレンジ色のユニホームが中国。 先頭の中国、タッチ。 中国、先頭。 中国の2走は劉洋、26歳。 3連覇を目指す中国、トップ。 今、3走は中国もタイもともにT53の選手。 中国は劉成明タイはワホラーム。 この選手、経験豊富なんで。 ワールドレコード、3連覇!中国、優勝!そしてタイが銀メダル。