リオパラリンピック ◇車いすバスケットボール男子・決勝「スペイン×アメリカ」

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この番組のまとめ

それでは決勝を戦うスペインとアメリカ、ここまでの試合の結果をご覧いただきます。 アメリカは予選リーグ5試合全勝で決勝トーナメント進出。 注目の1戦、車いすバスケットボール男子決勝スペインとアメリカの8つの金メダルを獲得してきたアメリカです。 スペインは予選リーグで1敗したものの準決勝でイギリスを破って初のメダルは確定させています。 やはり、アウトサイドショットなどがとてもものすごい確率で今大会、勝ち上がってきた要因です。

そうそうたる顔ぶれがそろいますヨーロッパの中でスペインはこの大会で初めての決勝進出、準決勝勝ったときには選手全員がインタビューが終わるまで待って膝の上にスピーカーを乗せて、音楽を鳴らして歌いながら引き揚げるというふうに大騒ぎでしたスペインです。 先ほども言いましたが高さの勝負でいくスペインとまた違うイメージを作って久々の決勝まできましたアメリカです。 アメリカは各選手がなかなかプレーをさせてくれないという速いディフェンスですね。

スペインのチームは13番がボールを持ちながらインサイドに入った選手にパスを送るというパターンが多いですね。 ボールがないときの駆け引きから9番のアレハンドロがゴール下のポジションを取ろうとしたんですが緑のペイントエリアに3秒以上のバイオレーションでした。 ファウルになりましたスペインのファウル。 チームファウルスペインとしてはああやってローポインターに距離があるところから打たせたい。 7番のスペイン、パブロのファウル1つ目です。

しっかり車いすに当たってコンタクトをして止めてプレッシャーをかけるアメリカの16番のジェニファーが左のコーナーに素早くポジションを取りました。 16番ジェニファーのディフェンスがありますジェニファーは持ち点2.5。 アメリカはすべてここから始まるというディフェンスを見せています。 ジャンプアップボールを持った瞬間に周りを詰めていくディフェンスですね。 冒頭でおっしゃったように駆け引きをしながらディフェンスをすることをジャンプアップといいますね。

アメリカはこれまでの試合を見ていると第2クオーターでぐっと差を広げる展開が多かったんですがスペインが3点差でついていっていますね。 アメリカは大会70点以上を取る試合が多いのでそこから考えますと、かなりアメリカの得点を抑えているきょうのスペインです。 ただアメリカのオフェンスはボールを回して得点を見ていただくと分かりますけれどバランスのいい得点の取り方をしていますよね。 おとといの準決勝、トルコ戦も全員が出場して9人が得点したというアメリカ。

スペインも多くはローポインターからハイポインターというコンビネーションでした。 国連総会のハイレベル会合を前に警備が強化されているアメリカニューヨークのマンハッタン中心部で爆発がありました。 また、福岡県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 車いすバスケットボール男子の決勝、前半を終えまして29対23、アメリカがスペインをリードしています。 リオデジャネイロパラリンピックはきょう大会11日目。

厳しいディフェンスを前から行きます。 ただ、アメリカが非常に厳しいディフェンスオールコートディフェンスというマンツーマンここを仕掛けてきますのでこれが続くとさらにスペインの体力が消耗してくるのではないでしょうか。 マークの受け渡しは速く、間合いを詰めていくスペインのディフェンスです。 今のはいいディフェンスでしたね。 ガルシアはいいディフェンスでした。 体の正面がゴールを向けないようなディフェンスをしているんですね、アメリカは。 横に向かせるようにコンタクトを取っているとても有効的なディフェンスです。

ガルシアのディフェンスファウルはありません。 そしてスペインは予選リーグでもオーストラリアと直接対決がありましたが、そこでも9位10位の決定戦イランと戦って勝ちました。 さらに言いますと第2クオーター以降は、アメリカは今大会リードを許したことはありません。 久々のスリーポイントシュートになりました、アメリカです。 高い位置に、アメリカのディフェンスがかなりつられてしまいました。 アメリカもファウルが多く重なりました。 切り替えて前からのディフェンスのアメリカです。 ディフェンスを奪ったアメリカ。

スペインが非常にすばらしい集中力を見せましたが最後アメリカの粘りでした。 いい形で終わるんですがそのあとのアメリカのディフェンスの集中力というのは非常にオフェンスですね集中力というのは切り替え速いですね。 ただやっぱり、後半、勝負こういう戦いになってきますからチャンスにはどんどんアメリカもショットしてくるでしょうね。 車いすバスケットボール予選リーグから10日間で広くコートを使い始めているアメリカ。 インサイドシュートアメリカが決めて10点差点差が2桁になりました。

16番のジェニファーのファウルジェニファーはファウル2つ目。 スペインが激しくディフェンスしファウルになりました。 個人のファウルは5つでファウルアウト、退場にアメリカは勝利を確実にしたい時間帯です。 最後は、ファウルで止めざるをえませんでした。 どこかのタイミングでファウルゲームをやってくるかもしれませんね、スペインのほうが。 車いすバスケットボールですと残り2分24秒ですが目安としては?スペインはファウルが多い選手が多いのでどういう勝負をしてくるでしょうかね。 ルイスとガルシアもファウルが3つです。

体の強さを生かして得意のバスケットボール、車いすですねコンタクト、いろんな形の技術というのが今回のアメリカに出ていましたね。 2018年には世界選手権があり世界が少しずつ進化していく中で日本もまたこの試合を見て新しい4年間で踏み出していくことになります。 一方アメリカはしばらくオーストラリアやカナダに阻まれていた決勝進出。 リオデジャネイロパラリンピックです。 日本が次に目指すのはこうした世界の強豪と戦う世界選手権2018年、その先に2020年の東京パラリンピックが待っています。