それでは、高知県四万十市、愛媛県愛南町から中継です。 午前8時前には高知県宿毛市で27.1メートルの最大瞬間風速を午前8時半までの24時間に降った雨の量は、高知県宿毛市では219ミリと、平年の9月1か月分の9割近く、午前0時50分までの1時間に、159ミリの猛烈な雨が降りました。
当時、岩泉町は高齢者や体が不自由な人の避難を促す、避難準備情報を出していましたが、入所者の避難は行われませんでした。 流域が広い大きな川では、上流の地域で大雨が降ると、下流の地域では雨が降っていなくても水位が上昇して氾濫すること西日本と東日本の各地で大雨になり、鹿児島や宮崎では記録的な大雨になっていて、避難勧告は、速やかに避難するよう促すもので、避難勧告が出たら、自治体などが用意する避難所や、安全な場所に速やかに移動してください。
国土交通省によりますと、高知県四万十市を流れる中筋川は、午前7時30分の時点で、この時間、四国の太平洋側に、台風本体の非常に発達した雨雲がかかっていて、午前9時までの1時間に、高知県黒潮町佐賀で77.5ミリ、瀬戸内側でも1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
宮崎県内は台風の暴風域から抜けましたが、宮崎市や日向市では記録的な大雨を観測しました。 この大雨で、きょう午前0時半ごろ、日向市富高地区の住民から消防に、住宅が水につかり、外に出られないという通報があり、その後もこの地区から同じような内容の通報が相次いで寄せられました。 一方、きょう未明、南九州市では、木造平屋建ての住宅1棟が倒壊し、この家に住む女性が一時閉じ込められましたが、およそ2時間半後に救助されました。
きょう昼前から夕方にかけては、近畿中部や南部の海上を中心に風も強まり、最大風速は陸上で20メートル、海上で25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想され、波の高さも6メートルを超える大しけとなる見込みです。 町の全域の4141世帯1万151人、和歌山県日高町は、町の全域の3093世帯7939人、和歌山県美浜町は町の全域の3187世帯7518人、和歌山県みなべ町は、町の全域の4834世帯1万3292人です。
午前9時半までの1時間ですが、高知県の室戸市の佐喜浜で72ミリとなるなど、四国、雨のピークを超えた宮崎県では引き続き紫色が広がっていまして、土砂災害の危険度が高まっています。 この台風の中心が本州の南岸沿いを通りますから、北風が太平洋側を中心に東日本、西日本、広い範囲で強く吹いて、東日本や西日本の日本海側でも、30メートルを超える突風の吹くおそれがあります。 台風本体の発達した雨雲が四国にかかり、この時間は高知県で局地は、住宅の浸水被害などが相次いでいます。
きょう午前0時過ぎに鹿児島県の大隅半島に上陸し、この時間は高知県沖の海上を進んでいると見られます。 この時間は、午前8時50分までの1時間に、高知県黒潮町佐賀で86ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前9時までの1時間には、高知県四万十町窪川で51ミリの非常に激しい雨が降りました。 午前9時までの24時間に降った雨の量は、高知県宿毛市で222ミリと、平年の9月1か月分のおよそ9割に達したほか、159ミリの猛烈な雨が降りました。