総合診療医 ドクターG「熱で意識がもうろうと…」

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この番組のまとめ

矢野晴美先生は目に見えない病原体から患者の命を守る感染症のスペシャリストだ。 それが矢野先生の信条だ。 さあ まず工藤先生短いVTRですけど何か思い浮かびましたか?う~ん まあ早く対処しなきゃいけないなという事ぐらいは分かります。 椎野先生 どうですか?熱が高いなという事は熱中症と 他にも感染症とかいろいろ考えていかないといけないなと思いました。 ドクター ジェネラル!奥さんこちら 矢野先生です。 屋外作業中に倒れ軽度の意識障害。

フリップオープン!ジャカジャン!さあ 工藤先生 どうぞ!椎野先生。 さあドクターGと研修医との真剣勝負カンファレンス スタート!はい それではこれからお一人ずつ書いて頂いた病気について説明して頂きたいと思います。 肝臓というのは物言わぬ臓器サイレント臓器と言いますけれども何かの病気があってもなかなか 症状が出ないという事で知られています。

矢野先生血液培養 生えてきました。 ただ 一般的で 持っていて問題はないんですけれども…クレブシエラなどの腸内細菌は主に 腸の中で食べ物の消化を助けるなど人体に有益な働きをしています。 糞線虫症は 主に皮膚から侵入した糞線虫が腸の中で卵を産み増える事による感染症。 糞線虫が 腸管を食い破り出血するとそこから腸内細菌が血液に侵入。

CTスキャンでも 心臓には特にとか篠井さんは感染性心内膜炎なのか?もう一つの血管の門脈というのが静脈という事になります。 肝臓に細菌が侵入するルートは心臓から血液を送り込む肝動脈と消化管から入ってくる 門脈の2つの血管の他に胆管があります。 腸内細菌は この胆管を通って肝臓に侵入する事があります。 クレブシエラが肝動脈から来たなら心臓にここに見えてるかぎりでは大きな異常はなさそうですけれども。