立川志らくの演芸図鑑「竹下景子、マギー司郎、三遊亭歌武蔵」

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この番組のまとめ

「演芸図鑑」 立川志らくです。 近頃 歩きスマホが社会問題になってますね。 さあ それでは今日の演芸でございます。 そして 力士出身の異色の落語家ご存じ 三遊亭歌武蔵さん。 まあ いろいろ試行錯誤したんですけどね今日は 紙を切る音だけ聞いて頂きますね まず。 で こうやって手品用の半紙をこうね ぐっと 手の中にね押し込んでいくとねこれが なんと…。 「何?」ってよく言われるんですけど今日は 本当に気持ちいいです。 何色がいいですか?ピンク。 ピンク? ピンク 休みなんですよ。

元横綱 三重ノ海ただいまの武蔵川親方と言いたいんですが三重ノ海の武蔵川親方定年退職 迎えましてね私は 三重ノ海さんの武蔵川部屋にいて森武蔵という四股名をもらってちょっとの間相撲取っておりました。 横綱 武蔵丸今の武蔵川親方私が教えたんですよ。 え~ まあ 昔から日本の大相撲というのが国技といわれておりますけどもねその昔は「一年を十日で暮らすいい男」また「二十日で暮らす いい男」なんて言われまして大変 羨ましがられたんですがただいまでは年6場所でございます。

「お相撲さんには どこよそ ほれた稽古帰りの乱れ髪」。 我々噺家にも そういう文句がない訳じゃないんですよ。 「噺家さんには 愛想が尽きた稽古帰りの まぬけ面」。 目玉が飛び出たぐらいでひるんでるようじゃ一人前の力士にはなれない。 そんな事はありませんが まあそれぐらい大変な稽古を積んでそれでも 関取になれるかどうかなんていうのはほんの僅かでございまして。 まあ 昔も今も 関取になるってえのは 大変な事でしてね。 「相撲取りだよ」。 「相撲取り? なるほど。 おめえ 相撲取ってきたのかい?」。

親方衆 ごひいき衆のお情けに対して申し訳ないというので得意の右差し。 「ようよう ようよう!おめえの得意な右差しで頭をつけて グッグッグッ土俵際まで寄ってって寄り切りで勝ったんだな?」。 中日の相手というのがなんと因果な商売かと思いながらもいや そうではない本当の相撲道はどんな相手にでも誠心誠意ぶつからねばと思いそのギプス目がけて蹴手繰りを…」。 6日目は電光石火の早業 内掛けが見事に決まりました」。 「ところが 一瞬早く相手の外掛けで負けました」。

まあ一番最初に お会いしたのがNHKで いろんな名人芸の落語家さんだとかいろんな 漫才師だとかが出ている番組の司会をやってらして。 それで その日は ほかのお客には申し訳ないんだけども竹下景子さん 一人に向かってやってましたね 芝居を。 ただ あのウィーンでロケを致しました「心の旅路」に関しては山田監督さんも 大変 その…果たして 本当に無事に ロケが敢行できるかって事をすごく 念頭に置いていらっしゃったようなんですね。