今日の主役は 色鮮やかなピーマン…ではなくて「かぐら南蛮」というとうがらしの仲間なんです。 そして かぐら南蛮ならではの郷土料理も。 今日の主役は かぐら南蛮という事でございまして。 地元応援団 新潟放送局の石井智也です。 今日は チームかぐら南蛮で その魅力たっぷりとお伝えします。 神楽に使う獅子舞の獅子頭にご覧下さいこのゴツゴツした 神楽に似てるので「かぐら」今は 長岡市山古志地区なんですけどそこを中心に栽培されているんです。 畔上さんのかぐら南蛮は肉厚で大きいのが特長。
あまり知られていないかぐら南蛮を大勢の人に使ってもらいたいという思いが込められているんです80歳になられてねでも 元気に。 ちょっと出てきましたけど改めて 半分に切った かぐら南蛮ご覧下さい。 かぐら南蛮 こしらえたんですが気候条件 いろんなものが違って畔上さん 思うようなのがどうしてもできない。 やっぱり山古志じゃないと私の かぐら南蛮はできないとおっしゃってましたね。
山古志ですと そもそもは丈夫で立派な かぐら南蛮を自宅の農地の畑の脇で自分たちで食べる用に育てていたという事ですがこれが広まって 知られるようになった きっかけは栽培しないと種が続いていかないので。 という事で畔上さんに作って頂いたかぐら南蛮料理 ご用意しました。 もともと 山の中山古志は 雪深いですしなかなか食材が 外からも入ってこない 選べない中でこのかぐら南蛮いろんな食べ方して辛み 甘み楽しんでたみたいですよ。
そうした かぐら南蛮なんですが山古志では 広めていこうと震災の前から 生産者自らが加工品作りに取り組んでいるんです。 今 その加工品作りが他の地域へと広がっています。 中越地震で中断したもののすぐに生産を再開しました一番人気は…かぐら南蛮に赤みそを混ぜ火にかけて練り込んだこの地域のおかずみそなんです。 この加工場では およそ1.5トンのかぐら南蛮みそを1年を通じて出荷しているんですまだまだ あるんですよ!中越地方では かぐら南蛮の加工品作りが広がっているんですこっちが ナンちゃんでこっちが バンちゃん。