担当は今井純子解説委員です。 今月も おいしく食べて身も心も 満ち足りる「土井善晴の満足おかず」お届けします。 じゃ 早速 ご紹介する料理一品目は「新栗のうま煮」です。 お尻の方に 包丁入れてこう 剥がす時に このままただでは 起き上がらないでちゃんと…あっ これは失敗したけどもちょっとここに 引っ掛けましてこうやって ちょっと…。 それはもう上手にできるというか…まあ 上手じゃなくってもね自由に こう…鬼皮をむいておいて あと渋皮をむくと。
今度 お料理するまで氷水に つけといてもらったら今日は干ししいたけなんですわ。 干ししいたけ 戻す時に私なんか もうある程度 分量も こう思わないで洗ってから ビニール袋に入れて水を ちょっと入れてそのまま冷蔵庫で 戻すんですよ。 じゃあ これでですよここに 今日はね鶏肉と こんにゃくとにんじんと 彩りも口当たりも考えてそういうもので一緒に 煮ていきます。 そしてね鶏肉をこうやっていくと皮目から脂が 溶け出したりして「鶏油」っていうおいしいのも出来るんですよ。
まあ どっちでもええ言うわけじゃないけどもちょっと晴れの日今日は 栗が入ってるからきれいに煮上げたいと思ったらきれいに アクを取ろとかねそういう気持ちが大事なんですね。 栗の 柔らかさを見てからしょうゆと 塩を入れてあっ 何か ツヤツヤしてますね~。 もう ツヤツヤでしょ?ええ。 今日の場合は このツヤツヤが照りが よく出てるねってうまみの おいしさの表現としてはそれがいいですね。
こういうものを出す時には「今日は 新栗 初もんよ」ってねいうような 声をかけてくとかね「栗は 秋 熟すのよ」とかねそれから 煮汁は酒と 干ししいたけの戻し汁。 砂糖 しょうゆ 塩とシンプルでした。 まあ 洋風の名前付いてるけどもちょっと ええかっこしました。 今日はねこういう しめじとか 栽培種原木しいたけとかいうような味の 良いものが出てます。
さあ しいたけはしめじとともに合わせてフランスで「シャンピニオン・ア・ラ・グレック」というねそうか フランスでも やっぱり秋の味覚を楽しむ…。 1分という時間は 自由時間です。 アハハッ 自由時間…。 私たちはね 手の空く時間でこの1分で 結構いろんな事ができたり流しを きれいにしたりできるんですけどもまあ 今日は ちゃんと皆さんに 言っとかないと駄目な事があるのんですけども。 このね 熱い 出来上がったのをすぐボウルに移して氷水に お尻を当てて冷ましたいと思ってるんですよ。