初の都議会に臨んだ小池知事と自民党、その舞台裏を取材しました。 小池知事は、都内の事務所で議会の冒頭で行う所信表明に向けた詰めの作業をしていました。 議会冒頭から小池知事にけん制された自民党。 実はこの日自民党の会議では小池知事への対立姿勢を見せないことが徹底されていたといいます。 視察を終え議会側の責任について小池知事は自民党の様子を静観していました。 そして、都庁担当として、小池知事や都議会の密着取材を続ける、小嶋記者です。
一方の小池知事ですけれども、都議会の中で明確に知事を指示すると言っているのは少数会派のみで、小池知事としては、自民党以外の、例えば公明党とか、民進党の協力も得ながら、できるだけ議会の中で多数を形成していきたいと。 表向きは、先の都知事選挙を通じて、政治に興味を持つ人が増えたと、その受け皿を作りたいというふうに言ってるんですけれども、政治塾の参加者の中から都議選の候補者を見つけまして、都議会の中で自身を支持する勢力を拡大したいと、そういうねらいがあると思われます。
しかし、実際に保育所を開設する事業者の側には厳しい見方もあります。 こうした中、最近、保育所に活用できた物件があります。 これが、新たな人材を呼び込めるほどの春香さん、空き家対策と待機児童問題、一挙に解決するという、小池さんの理想はあるんですけど、なかなか現実的には厳しいところもあるようですよね。 私も先日、保育所を建設しようと思って、でも周りの住民の反対で、中止になってしまった現場を見たんですが、やっぱり保育所を一つ作るのも、なかなか大変なんだなっていうのを実感しました。