今日は 誰よりも熱く日本語を語る厚切りジェイソンさんと一緒に知られざる日本語誕生の秘話に迫ります。 でも 明治の初め日本語は この世からなくなってしまうかもしれない。 それには 日本語を 根本から変えるしかないといった議論まで始まります。 そんな 日本語改造計画ちょっと のぞいてみましょう。 これを 新しい日本語として使うべきであります。 ちょっと待った!これからの日本語は ひらがなにという主張には賛成しかねる。 我らが 日本語として学習し使用すべきは ローマ字である。
いかん いかん!ひらがなこそ日本語だ!ひらがなにせよ!いいや ローマ字だ!ローマ字ならば 日本語と英語の良いところ 一石二鳥じゃないか。 イングリッシュ イングリッシュ!日本語なんて捨ててしまえ。 突如 日本人が使い始めたこの言葉が日本語の救世主だったんです。 日本全国 誰でも理解できるいわば 新しい日本語です。
そうすると 自分で職業を選んで「教育ある東京人の言葉」とは主に「山の手」と呼ばれた地域の言葉です。 「おかあさん」って普通の言葉でしょ?誰でも言ってるよ!いえいえ ジェイソンさん。 「東京の中流社会で使われている言葉を採用して国語の標準を示しその統一を図るよう努める」。 グリム童話の「オオカミと七匹の子ヤギ」をもとに万年が翻訳した子供向けの本です。 これは 挿絵で心をつかみ子供たちに言葉を覚えてもらおうという万年の考えです。