クリーニングの ブランシェスです。 それ 小沢勇凛の。 えっ？小沢勇凛のジャケット。 えっ？芸術家たるもの 恋をしないと作品は できない！全ての作品に ミューズが宿る！あっ… 違うか。 これは これは 深見先生。 とっても すてきです今回のインスタレーション。 ああ それで 深見先生。 どういうつもり？うん？俺がいない時勝手に部屋に来たりジャケット 持ってったでしょ。 でもさ うちの会社があなたに あのイスの仕事やこの前のインスタレーションの仕事やあげてる訳だよね。
あの… 俺 勇凛… 勇凛さんが勇凛さんも… 勇凛さんが怖くて言いだせなくて。 勇凛さん 好きでしょ？莉々。 普通は 「ああ ひざまずくんだ大変な仕事だな」とかともすれば 「惨めだなそんな事までやって卑屈だ」とかそういうふうに思って受け… 取らない。 勇凛さんね 起きてる間はずっと デザインの事 考えてます。 とにかくね 勇凛さんは自分にある時間ぜ～んぶ 仕事に使っちゃうような人なんですよ。 そんな勇凛さんがあんなふうに 人 誘ってるとこ初めて見ましたよ。
うん？ラグビーさ つぐみも一緒に行かない？来週の日曜。 男の人と会う約束しててそこに 急に 第三者連れてくのって 最低だよ。 日曜に 男と２人でラグビー見に行って？君には 分からない世界かもしれないけどそういう世界があるのよ大人になると。 てか 君 これ公式戦じゃないよね？俺 公式戦って一度でも言いました？来てくれてうれしかったです。 何？ちょっと おかしいでしょ？何が？インスタレーション手伝ってもらってそのお礼を 現金で渡したりおかしいとこあると思うんだよね。