この木造ビルを 日本で普及させ衰退する林業を救いたいと立ち上がったのが岡山で建材メーカーを営む中島浩一郎さんです。 前途多難先行する欧米に追いつけるのか?どうする日本?中島さん 起死回生の秘策とは!?何ですか? それは。 Cross Laminated Timberの略です。 中島さんは自社の社員寮をCLTで建設。 中島さんは その突破口をCLTに見いだしたのです。 そこで中島さんは 研究者たちと何度も実験を繰り返しCLTが燃えにくい事を示しました。
そうすると コンクリートと同じように大きい建築が出来るようになる訳です。 性能的には コンクリートと同じぐらいの性能を出す事もできるんです。 今 町の中にある鉄筋コンクリートとか鉄骨造に比べればやっぱり まだまだ耐火性能とか耐水性能でいけばコンクリートの方が メリットがある訳です。 だとすれば それを補ってお互いに合わせるハイブリッドですねこれから期待される事になると思います。 34階建てのこちら 木と鉄骨とコンクリートのいわばハイブリッド建築で提案されているもの。
やっぱり 日本で 木造のビルを建てていくためにはまずは やはり CLTを普及させなければいけない。 巨額の費用を投じてCLTの専用工場を建設しました。 輸送コストとかもね 考えるとやっぱり 日本の この木CLT 当然使ってほしいですよね。 別にCLTに限らず日本の木造技術っていうのは東大寺なんて昔 98メーターの塔っていうのが建ってた訳ですね。