真田丸(40)「幸村」

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この番組のまとめ

♪~真田左衛門佐信繁様でございますね。 元宇喜多秀家家臣明石掃部頭全登。 左衛門佐殿ご無沙汰致した。 豊臣家はお立場こそ弱くなったもののいまだ 徳川と並ぶ力を持っているものと思うておりましたが。 方広寺はもとより京 大坂の寺社の修復は回想拝見。 趣向?「国家安康」の文字がござろう。 早速 その文字を鐘に刻むよう申しつけふたつき後には 高さ1丈7寸の見事な鐘が出来上がった。 回想大仏開眼供養は秀頼殿の悲願。 大御所様一人 説き伏せられなくていかが致します?断じて許せぬ!清韓はそもそも 祝いのつもりで…。

大御所様のご信用を裏切りおって!これは!豊臣家が仕掛けた徳川に対する重大な侮辱じゃ!断じて許す訳にはいかん!大御所様に お目通りを!う…。 なんとか大御所様に お会いして誤解を解こうと思ったがひとつき ねばってもお目通りは かなわなんだ。 大御所様が そのような事を仰せられるはずがない!本多殿は 大御所様のご意向とはっきりと申された!なぜ うそを?大蔵局があんまり憎らしゅうて…。 秀頼殿を諸大名と同じく江戸へ参勤させる事?できる訳がないではないか!大御所様は「何も心配はいらぬ」とはっきり仰せられたのじゃ。

真田左衛門佐は死んだものと お思い下さい。 左衛門佐!徳川が大坂城に攻めかかる。 今まで 何をしてきたの?小県にいる頃は父親に振り回されて氏政様を説き伏せに 小田原城に忍び込んだみたいだけど大坂に来てからは太閤殿下に振り回されて。 何を残したの?真田源次郎がこの世に生きたという証しを何か 一つでも残してきた?聚楽第の落書きの科人とうとう見つからなかったよね。 私が胸を焦がして大坂までついていったあの時の源次郎様は…。 源次郎様!大事なのは人の命をできる限り 損なわない事。