エアレース世界選手権2016「第6戦 in ラウジッツリンク」

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この番組のまとめ

パイロットに求められるのは最大10Gの力に耐えながら最高のパフォーマンスを発揮する事ドイツのマティアス・ドルダラーが初優勝に輝いたオーストラリアのマット・ホール。 年間チャンピオン争いでは 2度の優勝を勝ち取った マティアス・ドルダラーがそして ベテラン勢のチャンブリス ラムそして 運命の第6戦。 ラウジッツの このコースなんですけどもサーキットの中に組まれた 非常にコンパクトなレーストラックになってます。

シングルパイロンを抜けて セットアップに入る。 また シングルパイロンを抜けます。 風が そちらの方向から一定に吹くのが風力発電所が見えるんですけども風が非常に吹くサーキットレーストラックになってるので気を付けないとパイロンヒットが出る可能性があります。 風が 今の機体から見て右側から吹いてくるのでその部分でパイロンヒットがないように気を付けないといけない部分があるんですけども室屋選手余裕の入り方があって非常に安定したフライトでいいですよね。

上下10度ずつの角度を超えて通過すると2秒のペナルティーインコレクトレベルとなりますパイロンヒットは 3秒のペナルティー。 タイムで救われ 次のラウンド オブ 8へ進む事ができるのですレースの結果で年間チャンピオンシップのポイントがパイロットに与えられます。 世界各地で8戦を行いこのポイントの合計で年間チャンピオンが決まりますその年間ポイントのランキングご覧頂きましょう。

これを見れば 今飛んでいる選手が勝っているのかどうかが機体とパイロットにかかるGの値が10Gを超えていても0.6秒未満であれば失格とはなりませんさあ レースなんですが雨で 開始が1時間遅れました。 ここは 1勝対決になってるんでここも ワールドチャンピオンシップポイントかかってきます。 フランソワ・ル・ヴォット対ピート・マクラウドです。 風のあるレーストラックが好きなパイロットでもありますのでここは 非常にいい成績が残せるんではないでしょうか。

最近 こう見てるとポール・ボノム選手のようにスムーズなフライトを心がけててペナルティーがなくて非常にいいフライトだと思います。 2年目非常にプレッシャーも いろいろかかってくるところではあると思うんですけれどもきちっと ペナルティーを出さないで飛ぶっていう目標は果たしてると思います。 持ちタイム的にも非常に この悪いコンディションの中ではいいタイムだと思いますのでハンネス・アルヒ選手には非常に強いプレッシャーがかかるんではないでしょうか。

ハンネス・アルヒです。 ハンネス・アルヒ選手です。 ハンネス・アルヒ選手非常にいいフライトでしたね。 まだまだ ここからスピードが上がってくるレーストラックだとは思うんですけども全体的に見ていてもスムーズで非常に美しいフライトですよね。 そして シケイ… ん?インコレクトレベルですね。 止めるはずの場所が止まらないで逆側に傾いてしまう事が多くてインコレクトレベル 2秒のペナルティーになってしまいましたね。 悪天候に見舞われながらも5位とまずまずの健闘を見せました結構難しいトラックですね。

解説のポール・ボノムさんはゲート3とゲート4の手前コース取りを行うところで機体のスピードが出過ぎた事がラム選手が およそ368kmでスタートしたのに対し室屋選手は およそ362kmと6kmほど遅くスタート。 やって来てるんですけれどもこちらには あのドルダラー選手のホームグラウンドがある訳なんですね。 パイロットとして 強い男になってったんじゃないかなっていうふうに思われたのはいつごろでしょうか?ドルダラー選手の お母さんも応援に来てますね。

今日 誕生日という事でアグレッシブなフライトでいくよと言われたとおりにいいフライトでした。 少し気になるのがトレーニング 予選とパイロンの下側を使い過ぎてる感じがするのでもう少し 飛行する場所がポジションが よくなってくると速くなってくると思いますね。 そしてピーター・ポドルンシェクとマット・ホールです。 ルーキーのポドルンシェク。 ポドルンシェク選手です。

今回 ハンネス・アルヒ選手もウイングレットをつけてきた事を考えるとこのレーストラック ウイングレット機が少し有利になるかもしれませんね。 おっと! インコレクトレベル。 先週 実はヨーロッパのエアロバティックスのフリースタイルで優勝したんですよ。 機体の動かし方も非常にスムーズでいいですねっていうところでちょっとインコレクトレベル出てしまいましたね。 やはり エアロバティックスで鍛えてきたテクニックが出てますよね。

先週のエアロバティックスのチャンピオンそして 今回もと2週連続のチャンピオンが懸かっているだけに非常に ちょっと痛いペナルティーになりましたね。 いや~ これは シビアですね!いや 残念すぎますねナイジェル・ラム選手。 いや 逆に マルティン・ションカ選手も半地元なので非常にうれしい勝利になりましたね。 そして グーリアン選手が負けた選手の中では最も速かったという事でラウンド オブ 8進出です。 でも この中では確実に マティアス・ドルダラー選手がどうなるのかっていうのが今回 注目ですよね。

シケイン その他全てが キーポイントになっていて1つのミスが ず~っと引きずって回ってしまうテクニカルなレーストラックなのでパイロットは いつも気が抜けない2秒 ペナルティーを持っているのでエントリースピードも抑えてきちっと スムーズなフライトをしようと室屋選手は思ってたと思います。 勝ったのは マクラウド アルヒ チャンブリスイワノフ ドルダラーそして ホール マルティン・ションカという8人です。

果敢に攻めるフライトと甘いマスクで多くの女性ファンを持つマクラウド選手。 とりあえずペナルティーがないっていうのが一番のポイントになりますね。 チャンブリスにプレッシャーかけられたかどうか。 今 ターニング・マニューバの途中で機体が振れたのでその分 遅くなってますがそれ以外は 非常にスムーズにいいフライトです。 そしてアメリカのカービー・チャンブリスです。 荒れたコンディションでも実力を発揮できるベテランパイロットですベテランのチャンブリス総合 現在4位。 チャンブリス 敗れました。

やはりノーペナルティーで飛ぶというのは先攻の大事なところでその分 後攻のチャンブリス選手に少し プレッシャーがかかったんではないでしょうか。 いいフライトを続けてて ポイントを確実に取ってるチャンブリス選手なのでエアレースで使用されているパイロン。 いよっ! おっ! おっ!切れやすくもなってるんだけどもこういうふうに一度 空気圧を設定するとあとはコンピューター制御でパイロン内の圧力を一定に保つ事ができるんだそうです。

ここは きちっともう少し速いスピードで入りたかったところですけどもとにかく全開で アグレッシブにいいフライトをしてほしいですね。 大きなプレッシャーのかかる地元 シュピールベルクでは迷いのない正確なフライトをして見事2位を獲得しましたいつも アルヒさんは「自分自身の事を信じる。 風の強さが変わってフライトのスタイルが ちょっとずつ各選手 ずれてきてはいるんですけどもその中で 非常に アグレッシブでいいフライトではないでしょうか。

最も 年間優勝に近いパイロットといわれ臨んだ今シーズンの初戦では痛恨のパイロンヒット。 今回 調子もいいですし本人も やる気があるよと伝えてくれてたのでここは ひとつマティアス・ドルダラー選手を倒してファイナル4に行くというのも面白い結果ですよね。 ドルダラーは53秒台で上がってますからね。 さあ ラウンド オブ 8!最後は 地元のドルダラーです!いいですねオリジナルの大きいフラッグ 振ってみんなで応援って楽しそうですよね。

この機体 ファイナル4でどれだけのエンジンパワーが出るかひとつ 見ものだと思います。 非常に 今季 拮抗してるのでその中で マット・ホール選手がいかに マティアス・ドルダラー選手にプレッシャーをかけるのかとか。 さあ 各選手が ファイナル4へ備えてという事になります。

機体のセッティングがファイナル4に向けても きちっとできてたという事になりますね。 やはり 本人も納得のフライトだった表情をしてますよね。 すごくカウリングをシェイプしてるので空気の流れが悪いんですよこの機体。 いや 残念ですねマルティン・ションカ選手。 マルティン・ションカ選手です。 全体的にリズムが合わないというのか機体のパワーが出てないのかというとちょっと機体のパワーが出てないような感じがしますね。

このファイナル4できちっと 53秒台出せるさすが マット・ホール選手。 さあ チェックポイント2つ目どうでしょうか?縦のターンいいですね。 でも 本人はこうして ガッツポーズですからポイントとしても12ポイント加わった訳ですし2009年組になってますね。 そして 年間ポイントで言いますとドルダラーとホールちょっと 差が開いています。 その以下 アルヒ チャンブリス イワノフションカ ラム 室屋と続いています。