ディランさんのノーベル文学賞の受賞が決まったことは、アメリカでは大きく報じられ、これまでの受賞者とは異なるとして、驚きを持って迎えられた一方、彼の詩は文学的で、多くの人に影響を与えたのだから当然だなどといった声が聞かれました。 ディランさんはベトナム戦争や、アメリカの黒人が平等な権利を求めた公民権運動の時代に、どれだけの砲弾が飛び交えば永久に禁じられるのだろう、答えは風に吹かれているなどと歌い、社会に問い響は大きく、深いと評価しています。
またタイのテレビでは、昨夜、国王の死去が発表されて以降、すべてのチャンネルで、国王を追悼する同じ番組が放送されています。 タイには多くの日本企業が進出していますが、国民に強い影響力を持つプミポン国王の死去に伴って、事業活動が停滞する可能性もあるからです。 いずれもプミポン国王の死去に伴う事業活動への影響については、どこまで影響が出るか、現時点では分からず、状況を注視しているとしています。
一連の熊本地震で最初に震度7の揺れを観測してからきょうで半年です。 依然として避難所で不自由な生活を強いられている人がいて、今も生活の再建が課題となっています。 益城町の自宅が倒壊し、一緒に暮らしていた母親の由美子さんを亡くしました。 一連の熊本地震で、熊本県内では災害関連死と認定された54人を含め、合わせて110人が亡くなりました。 最大で震度7の揺れを2度観測した熊本県益城町から中継です。 被災者の方々にとって、壊れた家の解体、撤去は、生活再建に向けた第一歩です。
県や被災した自治体は、解体した住宅を含め、熊本県外の廃棄物を処理する施設を持つ自治体などにも廃棄物の受け入れ、処理の協力を要請するなどとしています。 これに対し民進党や共産党は、輸入米の価格を巡る問題や、弁護士グループが選挙の無効を求めている裁判は、きょうから来月にかけて、各地の高等裁判所で判決が言い渡されます。 7月の参議院選挙では、選挙があり、弁護士などのグループが、投票価値の平等に反し、憲法に違反するとして、選挙の無効を求める訴えを、全国の14の高等裁判所や高裁の支部に起こしています。
これにより都知事の年間支給額は、都議会議員の報酬を260万円下回ることになり、条例案を審議した委員会の場では、議員から議員報酬を含め身を切る改革を世論は求めているなどとして、議員報酬の削減を含めた対応を取るよう、各会派に求める意見表明が行われました。 ただ、今回の会期中には、都議会議員の報酬や、1人当たり月60万円となる政務活動費のルールなどを話し合う主要会派の代表から成る検討会は開かれず、議論が進みませんでした。