一方 これまで復興に重要な役割を果たしてきたボランティアの数は宮城県石巻市では住民のニーズを実現させるための新たなスペシャリストが生まれました。 ボランティアに期待している事を教えて頂けますでしょうか?仮設住宅は 避難所と違って自立する場所でもあるんですね。 だから 避難所と同じような支援のしかたではなくてボランティアさんが一緒になって 仮設の方たちと交流できるようなそういったボランティアさんを望みますね。
集会所がなければ コミュニティーとてもじゃないけどできませんね。 うちも仮設は集会所あるんですけどだから 出てこられる人というのは前向きの方なんでこの方は心配ないんですけどやっぱり あとの百何十人の方がやっぱり出てきてもらえないとさっき 吉住さん 「情報がなくて困る」と おっしゃってましたね。 他の仮設とのコミュニティーがとれてないので…。 なんか 東日本大震災の時は壁新聞みたいなものが自発的にできたんですね。 宮城県から お越し頂きました石巻市 社会福祉協議会の大槻英夫会長です。
石巻で 地域福祉コーディネーターが誕生したのは 2013年の事。 石巻の復興を目指す関係機関にとって地域福祉コーディネーターは 団体の垣根をこえて 問題の解決を促すいわば 「橋渡し」。 地域福祉コーディネーターが行政や支援団体を結び付け次々と住民の要望を実現させました。 住民たちも参加して…石巻の地域福祉コーディネーター。
東京からお越しの 明治学院大学のボランティアセンターの相馬遊哉さんそして 松下梨那さんです。 私は岩手県の陸前高田市という所で復興支援活動を行っているのですが私は 実は 熊本県の出身で今日は 熊本の皆さんと一緒にお話ができるという事で楽しみにしています。
2011年の震災当初に足湯のお手伝いをしてた学生がいたんですけどその足湯のお手伝いをする時ってやっぱり ピリピリした空気があったそうなんですけどその中の学生がお話ししているうちに郷土芸能だとか 方言とか文化について語る時に少し表情が和らいだりだとか目が輝いたというのに気付いてそれをミーティングで共有したんですね。