真田丸(42)「味方」

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この番組のまとめ

真田左衛門佐にございます。 今の世の安寧は我が兄 織田信長公と太閤殿下が築かれたもの。 叔父上… 左衛門佐は城に入ったばかりですよ。 左衛門佐殿お部屋の支度が整いましたのでこれより ご案内を。 それを一手に 修理殿が引き受けておられるのですか?以前ならば石田治部様や大谷刑部様がおやりになっていたのでしょうが今は私しかおりません。 一人一部屋という訳にもまいらず多くの者たちに不便をかけておりますが真田様におかれましては参りましょう。

俺たちが相部屋で我慢してんだ。 おい! どう思う?部屋なら 俺も一人部屋だ。 何ゆえ 相部屋なのだ。 真田左衛門佐と申します。 出陣を早める!かしこまりました!左衛門佐ごときで天下の大御所様が うろたえてどうされます。 大御所様は 日に日に最後の戦となる事でございましょう。 そして 大御所様がその乱世を終わらせるのです。 この戦 大御所様はご自分のお仕事の総仕上げじゃと考えておられる…。 大御所様に お伝え致しましょう。 真田伊豆守様がお見えでございます。

左衛門佐様は 何と?源次郎が 大坂方についた。 真田左衛門佐幸村。 源三郎様のお立場も分かるがせめて 源次郎様はと思っておったのだ。 これより源次郎様のもとへ参ります。 わしの家臣であるという事はすなわち徳川の配下という事じゃ!今更徳川に与しとうはございません!甘えるな!それが戦国の世に生まれた者の宿命じゃ!源次郎様が待っておられるのです。 わしは徳川に忠義を誓ったのじゃ!今更 曲げる訳にはいかん!いや 違う! 待て!いや 違う!作兵衛 待て!作兵衛~!千の父は将軍 秀忠である。