六角君、あなたの数少ない女友達の1人、戸田恵子です。 六角さんの「六角精児の呑み鉄本線日本旅」見ています。 北海道・十勝、帯広!こちらのお二人NHKの番組「うまいッ!」の司会者、天野ひろゆきさんと武内アナウンサーです。 この夏、北海道は大きな災害に見舞われましたがそんなことには負けまいと十勝のうまいものを一堂に集めたとかちマルシェが開催。 そこで今回は天野さんたちを招いて行われた十勝の食材のうまさの秘密に迫るステージショーの様子をたっぷりとお届けします。
広いなあ!北海道が誇る食材の宝庫・十勝。 十勝平野全体の面積は東京都の実に1.6倍その7割近く、およそ23万5000ヘクタールが畑や牧草地などの農地です。 北海道・十勝はまさに日本一の農業地帯。 毎回、帯広放送局のリポーターが十勝にある19の市町村を訪ねその生産者の思いを紹介しています。 帯広市内雪どけ直後の畑で始まるナガイモの春掘りです。 十勝は昼と夜の気温の差が大きいためナガイモがゆっくりと、緻密に粘り強く育ちます。
1つ、ご報告があるんですけど実はその枝豆、冷凍してます。 これまでの、いわゆる冷凍物の枝豆とは全く別な攻めの冷凍をしているという話をきょうはしたい。 どういうこと?攻めの冷凍?今回、ご紹介する絶品枝豆が作られているのは帯広から南へおよそ30km中札内村です。 11年前に地元の農協が建設した冷凍枝豆の加工場です。 運び込まれた枝豆は直ちに、洗浄、加熱そして味付けされ、最後に氷点下196度の液体窒素で瞬間冷凍。
きょうはですね山本さんに中札内村の冷凍枝豆に隠されたエピソードというのをご紹介していただきます。 ここで、工藤シェフが中札内村の皆さんの誇りであります、この枝豆を使った絶品料理を作ってくれました。 カルボナーラのソースには枝豆のペーストが混ぜられていて風味豊かな味わい、さらにトッピングされた豆の粒の食感も楽しめます。 工藤さん、料理人から見てもどうなんでしょうこの中札内の枝豆、冷凍枝豆は。 高校生たちは30分の制限時間内にオリジナルの料理を作り見た目や味、食材の生かし方やアイデアの独創性などを競います。
中には、ジャガイモや枝豆かぼちゃなど十勝の野菜を詰め込みました。 天野さん、さすが!実は、普通の農家は1軒で3種類程度のジャガイモを作るのが一般的なんですが今回、ご紹介する農家はなんと1軒で20種類ものジャガイモを作っているんです。 全部違うんですか?お次はバラエティー豊かで奥が深い十勝のジャガイモワールドへ天野さんたちをご案内します。 この20種類ものジャガイモを作る農家があるのは帯広の北にある上士幌町です。
芋の深さは品種によって異なるため収穫ではジャガイモを傷つけないよう最大の注意が必要なのです。 実は、村上さんのジャガイモにはもう1つのこだわりが。 そう、ジャガイモの熟成です。 ジャガイモは熟成という手間をかけることでねっとりとした食感に変わり糖度も2倍近くにまで上がるんだそうです。 もともと、ジャガイモは気温が下がると寒さから身を守るため蓄えているでんぷんを糖に変える性質があります。 きっかけみたいなところそれで、これはほかにもっとうちの畑に合ったジャガイモがあるんじゃないかと。