ひるブラ「“達人”たちの冬支度~福島・南会津町〜」

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この番組のまとめ

私たちが今日、来ていますのは福島県南会津町にあります前沢曲家集落というところです。 名前の由来になっているこの曲家というのがあるんですが磯山さん、この住居の形特徴ありませんか?あります。 小勝パワーで暖かくなってきましたけども皆さん、なんで小勝さんというかというと…。 集落の全世帯の約8割が小勝さん。 皆さんのご先祖様この上にあります小勝入道沢西さんという武士だったんですね。 移住者が少なかったのでこの小勝という名字が受け継がれてきたわけです。

囲炉裏って集まりやすいじゃないですかだから、家族団らんの場所としてすごく大事ですもんね。 この囲炉裏には家を長持ちさせるそういう効果もあるんです。 雪と家の間に壁を設けることで空気の断熱効果が生まれるというわけでなんと、5度近く保温効果があるといわれています。 極寒の地で木の板が外壁に張られていますけどもこちらにも空気の断熱効果が生まれていまして先ほどの冬囲いの知恵が今、作業していただいているのが小勝育男さん、84歳です。

だから、今日来ているとみんな本当に仲よくていろんな話をしていて。 この中も本当懐かしい感じなんですけどもこちら、冬を乗り切るための装備。 こちらが、手編みの靴のゲンベイといいます。 このゲンベイの実力をお見せしますね。 これがゲンベイでしてそのゲンベイ作りを育男さんやっております。 そういうまさにつながりという編みながらつながっていくというゲンベイかわいらしい。 冬に欠かせない保存食作りを今日はしていただきました。