NHKアーカイブス「動物の命 向き合って~ヒトとイヌの絆を問う〜」

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この番組のまとめ

ペットブームが続いています♪~年間 およそ10万匹を超えています年老いた犬を 最期の瞬間まで懸命に介護する家族たち人間と動物たちの絆を通して考えます滝川クリステルさん。 そして 東京農業大学で人間と動物との関係を食べ物も 飲み物も本当に ままならない中に奇跡的に生き残ってた子で。

動物愛護センターは全国に増えてますのでそういう意味ではいい方向に行ってる事は間違いないですね。 あと 動物愛護団体も含めて民間の団体も増えてますので。 一時預かり… 要は新しい飼い主を見つけるまで家を提供してくれる方を増やしていこうという活動をとにかく知ってもらうための啓蒙活動を徹底して 私たち財団は…。 同時にですね法整備をきちっとして例えば 引き取りというものを愛護センターも含めて引き取りを拒否する事ができるというそういう項目があるんですよね。

時には 家族の一員として時には 心通わせる友達として犬と共に暮らす人々が増えています。 すっかり足腰が弱り大好きだった散歩も自力ではできません。 どこ行くの?久保和代さんの愛犬 ナミコは 20歳。 犬の寿命が飛躍的に延びその結果 介護を必要とする老犬が増えています。 歩いてすぐの所にある海岸は愛犬と飼い主のとっておきの散歩コースです。 住宅街の一角に18歳の老犬の介護を続ける齋藤さん一家が暮らしています。 出勤前 散歩に連れ出します。 家族にとってクー太の散歩は 一仕事。 家族は 交代で散歩させています。

犬の平均寿命はこの10年余りで3歳延びて久保和代さんは捨て犬だったナミコを引き取り18年間 育ててきました。 ナミコは 白内障で両目の視力を失っています。 今は 時々 アルバイトをしながらの年金暮らしです。 おとうさんが 口癖でね「ナミコさん 元気かね?」って。 ねっ? 「ナミコ様」って言う。 ナミコ様だよ。 ナミコは 2人にとっていわば 大切な一人娘です。 かいがいしく子犬の世話を焼くナミコ。 小学校時代の作文を見つけました。 姉の真由さんもやって来て家族全員で篤さんの門出を祝いました。

小学校時代 水泳の競技会で夢の中で思いっきり走っているようです。 和代さんは掛かりつけの獣医さんに往診に来てもらいました。 ナミちゃん 先生だよ。 篤さんが結婚して家を離れた齋藤家です。 齋藤さん夫婦は睡眠不足に悩まされています。 睡眠薬を使えないかと妻の千歳さんに話しました。 私たちが眠れないって事?我々が眠れなくなっちゃってクーが夜中に起きてさこっちだって参っちゃうからさ。 まあ 我々のうちの どっちかが病気になっちゃったらさ本当 一人じゃ クーの 今の状況の面倒なんか見れないもん。

今 生きている現在を今を大事にしてかないと先に何かあったら そしたらちょっと 不安で不安でもう 来たんでねえか? ええ?来たんでねえのか?21回目の正月を迎える準備が整いました。 10年前に放送されて大変大きな反響のあった「老犬クー太 18歳」。 冷たいアスファルトで 保健所で誰もいない所で苦しみながら死んでいくのがどれだけつらい事かっていう。 そういう人たちもいる中でやはり こうやって一緒に寄り添ってくれる人たちが本当に増えてほしいなと本当に思いました はい。