ピョンチャンオリンピックの前哨戦となるシーズンでもあります。 解説はリレハンメルオリンピック団体銀メダル長野オリンピックでは団体で金メダルを獲得されました。 どうでしょうか今シーズンも1つ女子は高梨選手男子は葛西選手が今シーズンいいシミュレーションができる機会だと思うのでしっかりワールドカップからどんどん調子を上げていってピークをしっかり設定していけるようにしたいとは思うんですけどそれでも、自分のやることは同じだと思うのでしっかり調子を崩さないように切り替えていければいいかなと思います。
この勢藤優花も若いながら昨シーズンはワールドカップに。 ですから、この選手も高梨選手というよりもワールドカップを意識した自分の位置に必ずいくんだという意識をしたジャンプですね。 去年のNHK杯は130mを超える大ジャンプを2本そろえました。 ですから風をとらえるというよりも自分で、揚力、浮力こういったものを作りながら飛んでいるレベルの高いジャンプですよ。 今日も大きなジャンプを見せました高梨。 伊藤有希とは距離でいきますとおよそ13mの大きな差をつけて今大会も2回目のジャンプに入っていきます。
1回目、ヒルサイズまで飛んでいった高梨沙羅。 今日は、終始風がほとんどない中で競技が行われている大倉山ジャンプ競技場です。 伊藤有希選手ですけど高梨選手がものすごく飛ぶものですから決して調子が悪いわけじゃないですからね。 ほとんどの選手が最後落ちていく中で高梨選手だけが最後、グッと伸びていきました。 高梨沙羅選手です。 今日は風がないという状況の中ですけれどもご自身のジャンプを振り返っていかがですか?試合の中で1本目から2本目にかけて修正できた。
高梨沙羅選手でした。 注目の若い選手の1人佐藤幸椰です。 トップ、作山2位に小林そして3位に佐藤幸椰。 そして、注目の若手の選手小林陵侑、19歳。 ソチオリンピック団体銅メダルメンバー。 ソチオリンピック団体の銅メダルメンバーです。 トップは現在、伊東大貴トータル144ポイントです。 そして、トップ争いでいきますと注目の小林陵侑選手が1回目、2位。 伊東大貴選手が1位。 陵侑君は大倉山を得意としていますからどれだけ伊東大貴に近づけるか楽しみな2人の争いですね。
こうやって若い選手が距離をどんどん伸ばすと最後伸びはありませんでしたがK点近くまでは持ってきました。 サマージャンプもすごくビッグジャンプをするんですよ。 山川太朗東海大学札幌高校です。 百戦錬磨の伊東大貴ですからこういった状況も飛びすぎるという心配の中コントロールして飛んでくると思います。 ジャンプに有利な向かい風に変わってきているというリポートが入りました。 今年は世界選手権も行われます。 オリンピックに向けては本当に前シーズンの世界選手権が非常にキーになると思うんですね。
ですから、前の1回目のジャンプの課題はうまく克服できたと思うんですね。 K点を少し越えてきましたがしかし、本人は納得のジャンプ。 何か躍動感のあるジャンプを見せました。 やはり高さが生まれるようになったので多少、失敗ジャンプだったんでしょうけどもでもいいですね、腰の位置も。 アプローチの斜面からジャンプ台に入ってくるときに肩が少し下がってしまったために少し微妙にポジションを後ろにしてしまったんですね。 1回目、トップ大きなジャンプを見せた伊東大貴は123mを飛べば優勝です。