では、準々決勝の勝ち上がりご覧のように坂口、日置、北浦という出頭の面もそうですが出小手も試合の展開をよく考えてしっかりととらえていますね。 2年前に筑波大学の竹ノ内佑也が43年ぶりに学生チャンピオンになったんですが去年は梅ヶ谷選手が3位に入り準々決勝でした。 そして、対戦相手は福岡県警の國友錬太朗五段の、準決勝の第1試合です。 試合時間は準々決勝以降は10分です。 そして地白は北海道の苫小牧工業から国士舘大学。
相手の手元を浮かすフェイントを1つ入れながらの小手でした。 完全にとらえきれてはいないんですが栄花さんちょっと地白の中に小手への警戒心が生まれてくるかどうかですね。 ちょっと地白選手も崩れていなかったのでそこまでというふうには思いますけどね。 國友選手も決めにいく小手では2本目のほうはなかったので思い切って地白選手は面にいきましたね。 今度は地白が小手から面へ。 地白選手の小手を警戒して小手を読んで胴を打たせないようにしようと思っていると思います。
国士舘出身の選手も参加しているので毎年のように学生たちが来ていますが放送の冒頭でも若手の活躍著しいといいましたがおととし、竹ノ内佑也選手の学生優勝。 おととしは梅ヶ谷選手が3位に入りましたが宮本も勝ち上がって3年連続で大学生が経験値が問われるという剣道の世界にあって勝見は鹿屋体育大学から神奈川県警に進んでいます。 2年前準優勝の國友と去年準優勝の勝見。
第64回全日本剣道選手権。 福岡の國友錬太朗五段26歳か。 2年前準優勝の國友去年準優勝の勝見がそれぞれの悔しさを胸に鍛え上げてきた、この2年間。 そして準々決勝では連覇を狙った熊本の西村英久との対戦。 決勝の相手の國友は全日本強化メンバー同士でもあるので手の内は分かっている。 高山アナウンサーが決勝前の勝見の情報を入れました。 それを乗り越えて再び全日本の舞台に戻って臨む決勝。 この全日本で両者が対戦したことはありません。
赤、福岡県五段、國友錬太朗選手。 立ち上がり、勝見が積極的に見えます。 勝見、1m69cm72kg。 勝見は足をうまく使いながら自分の距離に入っていこうとしています。 手数という部分では勝見のほうが多いでしょうか。 小手、決めきった!勝見、1本先取。 残り3分半勝見が先行しました。 最後の残心といわれる決めの部分まで勝見はしっかり持っていきました。 これで1本先取、勝見。 國友が攻めていきますが勝見も相手の攻撃に対して反応して技を出してますね。 しかし勝見も出ばな技も狙いながら時間も考えながら残り1分。
そのあとも國友選手打ってますのでその辺では、決めた勝見選手がすばらしかったですね。 これからについて教員の武田が相手で武田も学生時代に実績のある選手で容易ではなかったんですが畠中戦は最後は面を画面右の勝見が決めるんですが絶対に勝ってやるというそんな感じ、途中、場外にもつれるような場面もあったんですよね。