真田丸(44)「築城」

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この番組のまとめ

どういう事だ?秀頼公御自らお決めになられた事。 あの軍議は 何だったんだ?あんたは それでいいのか?籠城と決まった以上考えを変えるしかなかろう。 源次郎様の下で戦えるとは思っておりませんでした。 源次郎様 江戸をたつ前にすえに 仮祝言を挙げさせてまいりました。 まことか! して 相手は?長窪の石合新左衛門が嫡男十蔵でございます。 徳川秀忠に付き従い 真田の兵もこちらに向かっております。 仙千代様と百助様でございます。 与左衛門殿でしたね。 太閤様に お会いしたのは桶狭間の頃だ。

木村殿率いる8,000は 平野口。 長宗我部殿率いる5,000は八丁目口。 明石殿の4,000は木津川口を抑え海からの敵に備える。 この出城が敵に回ったらと思うとそこは 左衛門佐の持ち場だぞ。 その左衛門佐こそ怪しゅうございます。 あれの兄は 徳川の家臣。 左衛門佐も ひょっとしたら既に徳川方に通じておるやもしれませぬ!豊臣譜代の家臣にもこの木村長門守のように力ある者が あまたおります。 切支丹を禁じた徳川にはつけぬ!しばらくはおとなしくしておく事ですね。

ここで 何をされていたんですか?これから 徳川様の陣を回って舞を披露するの。 戦が始まったら 真田勢はできるだけ 後ろの方に控えたとえ敵の中に身内がいたとしても力の限り戦うべきではありませぬか!建て前は そうだがお父上の気持ちも察しておやり下され。 そのような事 関わりありませぬ!私は不承知です!信吉殿は どう思われる?父上がそうおっしゃっているのだから私は それに従いたい。 左衛門佐を信じてやりたいのだが。 左衛門佐。