エアレース世界選手権2016「最終戦 in ラスベガス」

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この番組のまとめ

最高のパフォーマンスを発揮する事世界のトップパイロット14人だけに許されたそして 第7戦 インディアナポリスでシーズン3度目の優勝を成し遂げた残るのは年間3位の表彰台 ただ一つその座を狙うのは5人の男たち果たして 勝利の女神は誰に ほほ笑むのかアメリカ・ネバダ州ラスベガスからお届けします。 グッド!今日は 誰のフライトを見にいらっしゃいましたか?ヨシ!室屋選手ラスベガスでも人気なんですね。

非常にコンパクトであっという間に向きを変えて飛んでくレーストラックなんで非常に難しいと思います。 速い選手は50秒切ってくると思うのでこのレーストラック非常に忙しくてプレッシャーが大きいレーストラックだと思います。 トレーニングの時なんですけども非常に風が強いんですが室屋選手 やはりこのレーストラックと相性がいいのか非常にいいフライトでしたよね。 そしてこれが ラストレースになるのでかなり チームの陣営そして ナイジェル・ラム選手本人も勝利に向かって全力に セッティングをしてますね。

そして ションカ選手ですがアスコット大会で エンジンの回転数違反があったという事で失格扱いになりました。 これを見れば今 飛んでいる選手が勝っているのかどうかが一目で分かるのですさあ 今回のラウンド オブ 14の組み合わせはこのようになりました。 あと マット・ホール選手がDNSなのでマティアス・ドルダラー選手との組み合わせなんですけどもマティアス・ドルダラー選手は飛んでタイムを残さないとラウンド オブ 8には進めないという組み合わせになりますね。

これは 相手のマクラウドにプレッシャーかかりますか?相当なプレッシャーになると思いますよ。 風が強いので雑なフライトに見えるんですけども後攻めなので 今回 ラウンド オブ 14で終わる可能性も秘めてるので先に先に行きたいんですよね。 かなり難しい状態で今 ピート・マクラウド選手はフライトがありましたよね。 シングルパイロンを通過して間もなく フィニッシュです。 このタイムであればもし 室屋選手がペナルティーすると逆転する可能性があるフライトですね。

少し強風のコンディションなんですけれども意外と 乱気流コンディションは僕は嫌いじゃないのでいいレースができると思ってます。 さあ サムライパイロットどういうフライトを見せるか。 少し 前半 ポドルンシェク選手に遅れてますが巻き返せると思います。 2年前もあそこの乱気流に室屋選手の機体 揺らされた…。 ポドルンシェクの勝利という事になりました。 室屋選手です。 ラウンドオブ14 ポドルンシェク選手対室屋選手の戦いを受けて解説のボノムさんはこう語ってらっしゃいました。

風の強い時はカービー・チャンブリス選手っていうのはすばらしいフライトを見せますので楽しみですよね。 チャンブリス 逆転をしています。 カービー・チャンブリス選手です。 風に対しての対応力が非常にいいパイロットなのでこの辺は やはりカービー・チャンブリス選手に一つ 分がありましたね。 この2人の戦いにおいてですねベラルデ選手 非常に ギリギリのタイミングで水平ポジションをうまくキープしてすばらしいフライトを見せてくれたと。

ん? ここで インコレクトレベル。 ん? また インコレクトレベルでペナルティー4秒に変わりました。 開幕戦と この最後優勝して終わりたいと結局 ペナルティー2回 4秒という事になりました。 序盤遅れています マルティン・ションカ。 裏側で ションカ選手の機体の方が空力が強いと思うのでどこまで逆転できるかですね。 マルティン・ションカ選手です。 かなり 安定をさせようというフライトの中での… フライトになってるんですけどもただ 機体の向き次へ向かう向かわせ方が非常に うまかったと思います。

ナイジェル・ラム選手のハンガーですね。 さあ そしてクリスチャン・ボルトン対ナイジェル・ラムです。 今シーズンの始まる直前衝撃の発表がありました前回 第7戦のインディアナポリスでは勇猛果敢なフライトで2位を獲得年間3位の座に最も近いラム選手です今シーズンは とても調子がよろしいじゃないですか。 ジムが どう判断するかだと思うんですけどナイジェルは 今こう 上空で待ってる状態です。 このラストフライトをさせないでナイジェルの引退を悲しんでるような感じがしますよね パイロンが…。

逆に 今回 決まってたので2位なんですけどももし もつれていたら残念な結果になる可能性もあったのでマット・ホール選手的には ラッキーですよね。 それと飛行制限区域が非常に…クラウドラインなんですけども非常に狭くてレーストラックとしてはコンパクトにまとめ上げられてパイロットが初戦としては非常に難しい問題を抱えて重力がかかってしまうと。 ラウンド オブ 8では 2年目となるル・ヴォット選手と対戦となりました。 ファイナル4には 室屋を破ったフランソワ・ル・ヴォット選手が進みました。

室屋選手とデビューが同じでドルダラー選手をはじめとした同期の4人2009年組と呼ばれています。 そのコースをラウンド オブ 14で最初に飛んだのが日本の室屋選手でした。 まあ 室屋選手この時 一番最初で風が変わったという事をそれを読み切れなかったのが敗因だと言ってました。 そして アブダビ このシュピールベルクと問題点が非常に早く出たところが次の千葉戦へ向かっていい準備ができる きっかけになったとも思いますね。 そして この大会注目は何と言っても地元 オーストリアのハンネス・アルヒ選手ですね。

このアルヒ選手と大接戦を演じたのがドルダラー選手でした。 今シーズン グイグイ 引っ張っていったドルダラー選手。 実は ここで 大泣きすると思ったんです マティアス・ドルダラー選手が。 そして その中で年間ランキングトップをいくのはドルダラー選手。 それを追う 室屋選手。 同期対決は室屋選手に軍配が上がりました。 でも 室屋選手 スモークが出なかったんですがその危機を救ったのが実は イワノフチームのメカニック西村さんでした。

この段階で 室屋 今シーズン初めてのファイナル4進出が決まりました。 室屋選手にも熱いものが伝わってますね。 アメリカ カービー・チャンブリス選手でした。 前半は 室屋選手を上回っていましたけれど後半は 室屋選手の方がよかったという事ですね。 結局室屋選手に遅れる事 0.6秒。 これで 室屋選手の2位以上が確定しました。 ションカ選手。 あっ! 勝った!よし!室屋 勝ちました!初優勝!地元で初めての優勝 5シーズン目。

やったよ! やった!我らが室屋が世界一だよ!世界一ですよ!お~!大歓声~!やりました~! すご〜い!世界一だよ!本当~! びっくり〜!初めて 表彰台の一番高い所に立ちました!いいですね やっぱりセンターは。 2016年 第3戦 千葉大会室屋 優勝です。 セ−チェーニ橋の下をくぐってスタートするという非常に大変なコンディションでしたよね。 その結果 最も速いタイムを残したドルダラー選手が今シーズン2度目の優勝をつかみました。 非常に いいフライトでしたよね。

ここに来て マット・ホール選手体調がよくなってきたんですよね。 一方で 室屋選手ですが予選でのタイムが本戦につながらない。 室屋選手 やはりこういうテクニカルなコース得意ですよね。 しかも4人目はその1年あとの2010年のマルティン・ションカ選手ですよね。 ベテラン勢を差し置いてこの若手のメンバーで ファイナル4。 まず ファイナル4に挑んだのはピート・マクラウド選手でした。 ピート・マクラウド選手。

マット・ホール自身は前のレースと続けて 2戦連続優勝。 室屋選手も いてほしいですよね。 トップを行くドルダラー。 室屋選手が予選トップのタイムを出しています。 そのボノムさんの今のコメントが見事に的中という事でラウンド オブ 8で室屋選手はドルダラー選手と直接対決となりました。 やはり 垂直ターンこの14名のパイロットの中で本当にトップレベルですよね 室屋選手。 室屋選手 このレーストラックが非常に相性がいいようですよね。 これは ドルダラーに相当のプレッシャーになります。

この室屋選手とあたる時にマティアス・ドルダラー選手はきちっと 確実に フライトができるようになったんですよね。 もう インディアナポリスの表彰式なんでワールドチャンピオンってコールが出てますもんね この時点で。 注目は 年間3位の表彰台をそのラム選手トレーニングでは まずまずのフライトだったと思いますが。 強風が吹き荒れる中始まったラウンド オブ 14ではインコレクトレベルが続出。 持ちタイムのいい選手が インコレクトレベルのペナルティー 多かったですね。