魅力的な団地に大変身したんです。 その団地の実態 見てみますと国土交通省の調査によると 全国に住む 団地の数 およそ５，０００。 高度成長期のレガシー 遺産としては分かるんですけれども高齢化とか人口流出とか何かこう日本が抱える課題の象徴ですよね団地って。 そんな中で今全国から見学者が訪れて更に空き部屋も減っているというのが今日 ご紹介する団地なんです。 つまり この団地を見れば日本が抱えている課題の解決策があるかもしれないって事ですか。
内側から 自分事として楽しんでいるコミュニティーに引かれるという風潮はあるんですね。 そういう観点で考えてまず楽しんでるところを外から どんどん どんどん「面白そうだな中に入ってみたいな」というふうに巻き込んでいくような年に１回ぐらいは アパートに住んでるみんなが中庭に集まってワインや バゲットをそれぞれ持ち寄って誰が住んでるかくらいは分かるようなコミュニティーを作ろうとすご～く緩いつながりなんです。
ただ 築四十数年の団地で何もせずに ボンと待っていて入居率が ３割 ２割とかで空き部屋が空いているよりは一つでも こういうコミュニティーに開いていく事でより 入居率 稼働率が改善していくっていうモデルになるんじゃないかなというところで 何か価値にどんどん なっていくんじゃないかと思っています。 実際 団地そのものの課題っていうのは日本の中山間地域とか 東京でも起きてる事に近いと思うんですね。