ふるさとの希望を旅する「“無縁”から“創縁(そうえん)”へ 都市の地域づくり」

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この番組のまとめ

OECDの調査では家族以外とは つきあいのない社会的孤立の状況にある人の割合は世界の先進国でどうすれば 誰もが安心して暮らす事のできる地域をつくれるか。 大阪・豊中市では 8,000人以上の住民ボランティアによる手厚い見守り活動が展開されています。 今日は 大阪の豊中市そして 東京の立川市富山市の住民の皆さんにお集まり頂きました。 これは 家族関係は希薄化して社会的なつながり社会的な孤立ができてしまうと何になるかといえば無縁社会になってしまうんですね。

いや その地域のボランティアの皆様がねすっごい取り組み方をしてると思いました。 現代の 解決していかないといけない都市の問題の中でごみ屋敷っていうのは社会的孤立の象徴というふうに思うんですね。 私たちが400軒ぐらいこの10年間ぐらいでやってきてるんですが「豊中って ごみ屋敷多いんですか?」って言われるんですけどいや そうではなくて実は ごみ屋敷の問題を解決できる地域力がある町になってきたなっていうふうに思うんですね。

どしゃ降りの雨の中小学校で開かれていたのは大山団地恒例の夏祭りです。 ♪「どっこいしょ どっこいしょどっこいしょ どっこいしょ」この祭りは 毎年団地の住民2,500人以上が集まる自治会主催の大イベントです。 高層住宅への建て替えで近所づきあいが減り佐藤さんは自治会長に立候補します。 また 自治会の事務所を開放して子育てに悩む母親の相談にも乗りました。 母親が外出する時などは自治会が子どもを無料で預かり住民同士で支え合いました。 向こう三軒両隣の取り組みを始めて5年後大山団地は孤独死ゼロを達成しました。

ここは 地域に暮らす高齢者や障害者 小さな子どもたちなどさまざまな人たちがやって来て日中を過ごす デイサービス施設です。 ここでは 食事作りなどは地域の住民ボランティアが担っています。 これまでの福祉では高齢者は介護施設など障害者は福祉施設など乳幼児は保育所などとそれぞれ受け入れる場所が異なりました。 ボランティアの経験がない定年退職後の男性。 参加しているのは 定年退職した団塊世代の男性たちです。 集まってきたのは これまで地域でボランティアをしてきた女性たち。