学校をさぼるなんて今まで なかったのに…生活のリズムが まるで狂って最近は学校に行かない事も多くなって…先生どうしたらいいんでしょう?もう出席日数も ぎりぎりみたいで留年って事ですか?このままだと引きこもりになってしまいます。 大体「不登校」とか「引きこもり」みたいな言葉が最近非常に話題になってますけども問題点は 一体どこにあるのかというのを引き出していく。 そういう意味からしても…番組最多出演の鈴木富雄先生。
カンファレンス スタート!皆さん甲状腺機能亢進症という事でねまず どういう病気なのかというのを説明して頂きましょうか。 甲状腺機能亢進症は首にある甲状腺という臓器に異常が起き腕や脚の脱力が起きる事があります。 甲状腺ホルモンの過剰な分泌と大量の飲食などが重なると10代後半の男の子の睡眠障害というのが今回の主訴を言いかえたものだと思うんですけど他に 足がつったりあとは脱力発作があってそれは金縄先生が説明したように周期性四肢麻痺の症状から来てるものかなと私も考えています。
筋肉や神経が原因で脱力する病気として筋ジストロフィーやALS 筋萎縮性側索硬化症など5つの病名が挙がった。 他に どうですか?これ 例えば今 不登校の問題とかね何だろうな?今 小学校 中学校 高校生…自律神経の調節に障害が起きる病気。 自律神経には体を活動させる交感神経と落ち着かせる副交感神経があります。 朝 日が昇る時間になると交感神経が優位になり夜は逆に副交感神経が多くなります。
今の血圧の この回復時間ですねこれが非常に やっぱり鋭敏で甲状腺機能亢進症に伴う周期性四肢麻痺か。 起立性調節障害の可能性もある。 世代的に そういう起立性調節障害みたいなものを診断するという事を知らないんで子供の見方が変わりますよね。 自分が 起立性調節障害で起きれないのにずぼらだと言われてしまったら余計 精神的にもしんどくなりますよね。 最終カンファレンス スタート!周期性四肢麻痺というふうに書いてありますが一緒の意味という事でよろしいですね。
それが やはり周期性四肢麻痺によるものかなと考えてます。 甲状腺ホルモンが 過剰に分泌されると食後だけでなく激しい運動などで 交感神経が活発に働いた場合にも手脚の脱力四肢麻痺が起きる事があります。 最初のカンファレンスで挙がった…残るは 甲状腺機能亢進症に伴う周期性四肢麻痺だ。 ドクターGは 甲状腺機能亢進症に伴う周期性四肢麻痺と診断した上で…薬によって 甲状腺機能亢進症を改善すると同時に啓太さんの心のケアも行ったのだ。