クローズアップ現代+「究極の牛肉!?悦楽の世界へようこそ」

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この番組のまとめ

日本では安い輸入牛肉と差別化を図るため一方、和牛の代名詞となってきた霜降り肉にも異変が起きています。 これまで黒毛和牛を育てる農家では20年以上にわたってサシをいかに多く入れるかを最優先に、改良を進めてきました。 30年にわたって肉の画像分析を続けてきた帯広畜産大学の口田圭吾さん。 和牛の霜降りの割合は年々上昇し、輸入自由化前に平均20%だったのが今では50%。 現在、全国の食肉市場で行われている格付けは見覚えありません?このアルファベットと数字の組み合わせ。

なんですけれども、ジモンさんなんで、日本人のこの肉の好みここのところこれだけ変化してきてるんだと思われますか?輸入肉との差別化を図るためにサシを、霜降りを入れて自分たちのお肉の差別化を図ろうとしてくる中でどんどんサシ、霜降りを入れるっていうことに走ってきたっていう経緯があってでも今は、その赤身のお肉の中に入ってる霜降りの割合というのが20年間の間に、2割から5割まで高まってしまったっていわれています。

この国内産牛の中に霜降りが中心の和牛や僕はどちらかといったらこっち側の和牛の中で赤身といわれているももやランプ、ああいうものをランプ肉っていうのももとか、足周りのよく運動している所霜がばんばん入ってない所そこを赤身として食べたほうが本当は、僕は好きなんですけどね。 でも個体識別番号が売り場にある国産のお肉というのは個体識別番号が必ずついているので例えば、きょう食べた肉がおいしいなと思ったらちょっと検索してみるといいんですよね。 肉作りの鍵は、乳用牛のホルスタインと黒毛和牛を掛け合わせた、交雑種です。