明日へ つなげよう 復興サポート「福島・浜通り かあちゃんたちの集い」

戻る
【スポンサーリンク】
10:28:12▶

この番組のまとめ

震災から5年9か月がたった今も多くの地域で居住や通行が制限され8万4,000人以上が避難生活を送っています。 こうした中避難生活を続けながらも田や畑 山や川の恵み 仕事や生きがいを 一度に失いました。 石井さんと共に活動するのは避難先で出会い仲良くなった女性たち3人です。 浪江町は 今も全町避難が続き2万1,000人の町民全てが避難を余儀なくされています。 自分と同じように 避難生活を送る女性たちのグループに出会った事でした。

でも 福島でも仲間が たくさんいますのでその人たちと全国に散らばった仲間ともいろんな情報交換しながらこれからも考えていきたいですね。 原発事故による避難指示は大部分で解除されましたが今 住んでいる人は 72人。 村の特産品だった 凍みもちの加工場を 再建する事に尾で生まれ育った富子さん。 子育てが終わった 53歳の時地元農家の女性たちとふるさとのおふくろフーズを設立。 ところが 翌年の3月原発事故が起きてしまいます。 現在は 福島県三春町の復興住宅で娘夫婦などと 4世代10人で暮らす富子さん。

飯舘村で生まれ育ち22歳で結婚した佐野さん。 2人の息子を育てながら米や野菜 牛の世話などをする佐野さんは 研修先のドイツで女性たちが単なる働き手ではなく自ら考え主体的に農業に取り組む姿に衝撃を受けたといいます。 有機農業が盛んで 女性が元気に活躍していた 飯舘村。 仲間と一緒に作業をする中で参加者たちは元気を取り戻してゆきました。 また 来年3月には飯舘村は 一部を除き避難指示区域が解除され自宅に帰れる見通しです。 だから これは 大地・土地がアイデンティティーでしたね。

高校生は 地域と農業を知る。 大事なのは 垣根を越えて自分の専門を超えて行政だ何だかんだ 一緒にやった方がいいですよ。 この日 話し合いに参加していた高校生たちのもとに届いた尾村の松本さんからの凍みもち。 世界から 高校生が参加しました。 各国の高校生 どんな思いを抱いてこの場に臨んだんでしょうか。 30か国から 360人余りの高校生が集まった 今回のサミット。 インドネシアの高校生は 危機意識を持ち続ける事の大切さを訴えました。 東日本大震災の被災地の高校生は自らの教訓を世界に伝えたいと参加。