NHKスペシャル ドラマ 東京裁判「第1話」

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この番組のまとめ

日本の元指導者ら28人がA級戦犯として起訴され東京裁判が始まろうとしていた。 裁判は 最高司令官のマッカーサーが任命したオーストラリア人のウィリアム・ウェッブ判事が主導します。 共産党軍と戦っている介石は中国代表として梅判事を任命しました。 スコットランド人のパトリック判事はイギリス代表として選ばれました。 パトリック判事オランダ代表判事のレーリンクです。 何の騒ぎかな?あちらはオーストラリアのウィリアム・ウェッブ判事。

では なおさらニュルンベルクの前例に倣うべきだ。 この法廷は ニュルンベルクでナチスを裁いた法廷にどうも。 日本が占領したアジア太平洋地域は中国から ここまで及びます。 当裁判の訴追期間つまり 我々が扱う期間はパリ不戦条約の1928年から1945年の日本の降伏までとなる。 被告のリストは どのようにして作られたのですか?それにしても 日本の首相が過去15年の間に17人も入れ代わった事や終戦間際になって日本が文書の多くを焼却した事を考えると作成は 大変だったでしょうね。

だからこそ天皇に責任があるのかどうか我々は 話し合うべきでは?私は 戦時中の日本軍に関する報告書を書いた。 それではレーリンク判事の提案に賛成の諸君は?アメリカ政府は インドが代表を出す事に賛成していなかったはずです。 私は 天皇が 過去10年間に日本の政治決断において決定的な役割を担ったという確かな証拠を得ていない。

全員起立!これより極東国際軍事裁判を開廷致します。 ここにいる被告たちには総理大臣経験者や元大蔵大臣 元参謀総長そのほか 日本政府において最も位の低い 日本の兵卒や朝鮮の衛兵に勝るような寛大な配慮を受ける権利はありません。 何です? 清瀬弁護人。 「本裁判所は 最高司令官であるマッカーサー元帥の任命する荒木貞夫 あなたの申し立ては?ええ 全くですね。 ベルサイユ条約においてはドイツに戦争責任があるとして第一次世界大戦で生じた損害の賠償を命じた。

裁判長 6か月で終わるとおっしゃっていた裁判がなぜ これほど長引いているのですか?検討すべき証拠が多いんだ。 ドラマ「東京裁判」このドラマを制作するため私たちは 世界各地で取材を行いました。 これらを基にセリフを練りオランダ カナダ オーストラリアと共同でドラマで重要な意味を持つ法廷の場面。 東京裁判 それは戦争を起こした責任を国家の指導者個人に問うという試みでした。 きっかけは 1914年ヨーロッパを覆った第一次世界大戦。 日本の大陸侵攻ヨーロッパから太平洋に広がった第二次世界大戦。