総合診療医 ドクターG選「背中が痛む」

戻る
【スポンサーリンク】
10:33:42▶

この番組のまとめ

検査をしたら初期の認知症もありまして介護生活になったんですああ 神様 神様こんなもん食べるくらいならはい せ~の よいしょっ。 今回のドクターGは岡山大学病院 総合内科片岡仁美先生です。 今回のドクターG片岡先生の問診は 長い。 一見 病気と関係ないような質問を交えて患者の詳細な背景を把握する。 私も 歩いて来られたという事なんですけれどもやっぱり一番は バイタルをチェックしてやっぱり 血管系の疾患は危ないかなと思いますのでそういうところを中心に まずは問診していきたいなと。

さあ 患者さん 稲葉ちえみさん50歳のバイタルデータでございます。 さあ それでは 研修医の皆さん疑われる病名をフリップに お書き下さい。 さあ 研修医の皆さんが病名を書き終わったようです。 福市先生。 さあ ここからはドクターGと研修医との真剣勝負。 カンファレンス スタート!じゃあ 3人の先生方が それぞれ病名を挙げて下さいましたがじゃあ まず 福市先生いかがでしょうか。 冠動脈という動脈が一時的に狭くなってしまうという事で起きる病気です。

狭心症は心臓に酸素や栄養を送っている冠動脈が狭くなり一時的に 血流が悪くなる病気。 冠攣縮性狭心症というのは冠動脈という動脈の痙攣によって血流が不足して起こる狭心症の事です。 冠攣縮性狭心症は多くは就寝中などの安静時に起き痛みは数分で治まります。 姑さんの介護で早朝に起こる事が多いというのがあったんですけどこの冠攣縮性狭心症は早朝とかですね 明け方とかに起こる事が多い病気なので今回は この病名を挙げさせて頂きました。 心臓に問題が起きると 別の場所に関連痛が出る事があります。

そういった検査はね やはり当然 救急の現場なんで必要だと思いますけれども特に狭心症確定的にしようと思ったら何か必要な検査ってありますか?心臓カテーテル検査で造影するっていうのが一番 確定的かなとは思います。 心臓カテーテル検査は心臓を動かす筋肉に血液を送る冠動脈などの血管に 造影剤を入れX線で詳しく診る検査です。 狭窄 狭いところがあると造影剤を冠動脈に通した時に今できる検査をしていきましょうか。

先生のところでは検査しなかったんですか?外来でできる検査心電図 それから レントゲンCT 心エコー 全て行いました。 最終カンファレンス スタート!じゃあ 先生方 それぞれ病名を挙げて下さいましたけれどもじゃあ 衣斐先生。 高安病というのは 免疫に問題が出てしまいまして自分自身の血管比較的 大きな血管を自分の免疫で攻撃してしまうという病気です。

具体的には どういうホルモンが…?エストロゲン。 更年期障害は 閉経前後の更年期に女性ホルモンの一つエストロゲンが減少する事で起きる身体的・精神的不調の事です。 わっ すげえ~!心臓の血管の本当の現実の姿を見てみんなの中で すごくもやもやしている ほんとに…心臓の微小血管に何が起きているのか?更年期障害について 考えていきたいと思うんですけれども。 エストロゲンには動脈硬化を防ぐ働きや血管を拡張させる働きがあります。 更年期を迎えエストロゲンが減少すると心臓の微小血管が狭くなり血流が減少します。