この事件は、ことし7月26日の未明、相模原市緑区の知的障害者の入所施設、津久井やまゆり園で入所者が次々に刃物で刺され、19人が死亡、職員3人を含む27人が重軽傷を負ったもので、施設の元職員、植松聖容疑者が、入所者19人を殺害したとして逮捕され現在、専門家による精神鑑定が行われています。 また、負傷した諸橋孝治さんの76歳の母親は名前を公表したことについて息子が東京電力福島第一原子力発電所の事故で神奈川県内に避難し国などに賠償を求めている家族の子ども9人が、いじめを受けていたことが明らかになりました。
中でも埼玉県加須市は、原発事故直後に福島県双葉町が役場機能を加須市に移すなど一時は1400人を超える福島の人たちが避難し、現在100人余りの子どもが暮らしています。 福島県教育委員会は震災のあと子どもの心のケアのために先生を派遣していて、今はこの2人が常駐しています。 福島の子どもに寄り添おうという今回、私が取材した避難者の中にも会社の同僚に東京電力から賠償金をもらっているなら、働かなくてもいいのではと言われ、居づらくて仕事を辞めたなどみずからのつらい体験を話してくれた人がいました。
2年前、あまりの人出に週末や休日の点灯が中止となってしまったイルミネーションが、ことし復活しました。 中目黒の街がいつまでも輝き続けるようにという思いで金色にしました。 このイルミネーション、西武鉄道の東久留米駅近くに市が設けている観測場所、富士見テラス。 毎年この時期に朝日や夕日が富士山の山頂付近に重なって輝くダイヤモンド富士を見ることができます。 東久留米市によりますと、この場所では天候などの条件がそろえば、今月25日までダイヤモンド富士を見ることができるということです。