佐藤さんは学生時代に デンマークの方へ行って北欧の刺しゅうを勉強されたという事なんですけれどもどういったものが 北欧の刺しゅうと言われるものなんですか?長い冬が続くデンマークでは自然のモチーフをワンポイントに取り入れて刺しゅうしてそれを日常に使っているという方が多かったです。 そして 頭の輪郭部分をアウトライン・ステッチで線上に刺していきます。 アウトライン・ステッチは 半分ずつ戻って刺していくイメージになります。 アウトライン・ステッチが出来ました。
これで ロング&ショート・ステッチが出来上がりました。 赤い線が入っている部分はアウトライン・ステッチで刺して輪郭をまず刺していきます。 先に アウトライン・ステッチ そして中を埋めていくという感じですね。 ロング&ショート・ステッチで埋めていきます。 これでフレンチノット・ステッチが出来上がります。 更に立体感を出すためにストレート・ステッチを重ねていきます。 目安では3~4針ですがお好みの大きさになるようにストレート・ステッチを重ねて下さい。 より立体感を出すために重ねて サテン・ステッチを刺します。
その毛並みの部分と他に トサカの部分にもちょっと まだ紹介していないステッチが出てきますのでこの描いた線をガイドラインにして刺していくと方向が うまく刺せると思います。 このサテン・ステッチが出来上がった上に今度は ブランケット・ステッチを重ねて刺していきます。 ブランケット・ステッチっていうのはどういうものなんですか?輪の中に糸をくぐらせていくのでふっくらとした立体感も出ると思います。 ブランケット・ステッチって ほんとに「トサカ感」が増しましたね。