これは禁断の果実を巡る親子の物語おお 来た来た禁断の実を探しにこの辺のはずなんだけどなあ不思議な実がなるの…。 統合失調症という精神疾患で長い事 幻聴や妄想に悩まされとるなあ 光司。 なあ お前さんの統合失調症相変わらずみたいやな。 障害を前向きに捉える光司に影響された真は「俺も自分らしく生きる!」と言うて実を食べへん決意をした。 まあまあ 結局間違うて禁断の実のジュースを飲んでしもうたんやけどなまた あの実 食うて治したいんか?僕は大丈夫です。
か…かわいい!光司が「俺が友達になってやろうか?」って真…。 窓辺のお嬢さんは那須の一人娘真由子ちゃん。 実は この子には ちょっと秘密があるんやけどそれは また後で…俺は光司! 何してたの?外を見てた。 何 言ってるんだ!人様に ご迷惑をかけるんじゃない!「豊かな山の幸を使った料理が自慢のお宿です」って書いてあるんだけど…。 何で閉めるんだよ!開けさせて!真由子ちゃん! お父さん!お客さんの前に出てこないでくれ。 ん?光司は どうして障害をなくしたいんだ?うちの兄貴結婚するって言ったろ?うん。
あの~ 真由子ちゃんのお母さんは?真由子が6歳の時。 私にも カクテル 作ってくれる?真由子の事閉じ込めてなんかいない。 那須さ~ん!真由子ちゃんもそんな年になったんだね。 何してるんだ!待って!待ってよ!俺は 真由子ちゃんの事が大好きだ!光司 行こう。 うん?真由子ちゃんに食べさせた方がいいかな。 食べなさいって!嫌だ!食べなさい!嫌だ 嫌だ!何で!どうして!?嫌だよ!食べなさい!食べなさい!嫌だ!光司君…。