俳優の上川隆也さんは生み出される水に注目しながらふるさとの山を歩きます。 冬の平均気温は氷点下になり山の上に 生き物の気配はほとんどありません。 この霧は 気温が氷点下になっても凍る事なく空気中を漂います。 冬でも葉が残る アオモリトドマツの樹氷。 陣馬山には学生時代 友人たちと足しげく通ったといいます。 よく知るはずの陣馬山でしたが歩いてみると発見がありました。 湧き水です!陣馬山の周りではあちこちに水が湧いています。 「陣馬山」。
裾野には山の雪解け水が潤す湿地が点在しています。 こちらは ミズバショウ。 ミズバショウの周りを泳ぎ回っているのは…。 実は ナガバノモウセンゴケは食虫植物。 栄養分の少ない湿地で生き延びるために虫から栄養を吸収するのです。 涸沼は まさにダムのような湿地。 涸沼は いいとこだっていうのは茨城県人なら きっと皆さん ご存じなんですけど「灯台下暗し」というか。 まずは涸沼の事を知るために子供の頃から涸沼を見てきた…こっち見てる!船を止めた鴨志田さんがカゴのようなものを沈めました。
2015年には湿地の自然を守る国際条約「ラムサール条約湿地」にも登録されました。 須崎半島です。 かつて海底火山だった須崎半島。 こうした海藻は適度に潮に揺られる事で大きさ1センチほどのダンゴウオです。 石川県の能登半島です。 半島の東側には立山連峰を望む入り江七尾湾があります。 沖縄 八重山諸島です。 その八重山の海の風景を楽しみに訪れた人がいます。 だから「水中表現家」と言っています。 活動のきっかけは ふだんあまり目にしない海の中をまず向かったのは西表島北部の海。
実は 戸隠は日本舞踊となじみ深い場所です。 紅葉姫は鬼となって復讐をたくらみます。 こう 日本の四季みたいなものが踊りの…例えば テーマになってたりとか人物なら人物の時間の移り変わりになってたり気持ちの変化になってたりするそういう事が多いので。 自然の森羅万象とか。 自然の景観を映し出す日本舞踊。 まずは紅葉姫に近づく許しを得て先へと進みます。 ここが 紅葉姫が隠れていたとされる洞窟です。 神社の隣の舞台で自然への敬意を込めて即興で舞います。