2017年元日ことしのサッカー天皇杯決勝の舞台は大阪です。 決勝の対戦は5回目の優勝を目指す鹿島アントラーズ6大会連続の出場がかかるワールドカップ、そしてU−20U−17という若い年代のワールドカップが行われます日本代表の選手たちも出場します。 そして川崎フロンターレは初めての決勝進出です。 鹿島を今シーズンJ1チャンピオンシップを制しました。 クラブワールドカップ準優勝富山、岡山、神戸、広島、横浜と破っての決勝進出です。
そして川崎フロンターレ中村憲剛キャプテン大久保選手に話を聞いています。 川崎のサポーター皆さんと本当に喜びたいなという気持ちが非常に強いので絶対タイトルを取れるように川崎全部が関わる平常心で元日決勝を戦うのは簡単ではないと思います。 福西さん、中村憲剛がボールを持った瞬間に小笠原がいきましたそこにチェックが行くということ川崎もその瞬間には動きだしている、準備はしっかり両チームともやっていますね。 攻撃サッカーを貫いてきました川崎フロンターレ風間八宏監督はこの試合を最後にチームを去ることになっています。
川崎は出場停止のエドゥアルド・ネットが試合前に選手たちがピッチで練習している様子をスタンドからではなくてベンチから見つめていました。 エドゥアルド・ネットはきょうは出場停止です。 とにかく周りを思いやるようなプレーがわれわれの持ち味ですと風間監督が話してこの試合を最後に退任します風間八宏監督この5年間で相当選手たちがうまくなったと評価していました。 どっしりしているところがディフェンスラインに安心感をディフェンス切り替え。
クラブワールドカップが終わってから体調不良ということで残念ながらきょうの試合はベンチに入ることもできませんでした。 準決勝体調不良で欠場していた遠藤と西の動きを見て大丈夫そうだねと安どした様子を見せていました。 中村憲剛と小笠原両キャプテンが今、激しく当てにいったというかそんなに頭にくるようなプレーでもないんですがプレーを再開しようとしたこのプレーでしたがちょっとピッチ内でもめています。 鹿島の中盤の選手こういう縦の変化でディフェンスラインが下がりますからね。
相手のディフェンスラインを狙ってくるのが鹿島。 筑波大学サッカー部で同級生だった2人。 その筑波大学をかつて率いていたのが川崎の風間監督です。 最後は筑波大学の同級生谷口のブロックでした。 オフサイドフラッグが上がりました。 シュートの数では7本の川崎に対して3本とシュートが増えてきた鹿島。 相変わらず鹿島らしい球際の激しさですとかタックルといった部分はきょうのゲームでも見せています。 しっかりブロックを作った鹿島鹿島のゴール前でのプレー、光るものがありました。
前半の立ち上がりは川崎が攻める時間も多かったんですがそこで点を取ることができませんいいリズムができていたんですけれどね。 逆に川崎のほうは前半残り15分から試合を盛り上げています。 先ほどはコーナーキックからの先制点でした鹿島アントラーズ。 前半42分止まるプレーがファウルとかで多かったですけれど見ていてもアントラーズのほうが冷静ですよね。 前半の42分山本脩斗のヘディングシュートがありました。 そのあと中村憲剛がボールを返したところで小笠原と中村憲剛、両キャプテンが言い合いました。
去年はリオデジャネイロオリンピックが終わって東京オリンピックへのスタートになりました。 本当に去年は東京オリンピックで中心となる世界の選手たちが目覚しい活躍を見せてくれました。 日本は準々決勝でタジキスタンに勝って5大会ぶり、実に10年ぶりとなります世界大会進出を決めました。 きょう、川崎フロンターレベンチに入っている三好選手、板倉選手きょうは出場機会があるか分かり優勝したという自信もそうですし予選リーグは3試合21得点と圧倒しました。
ONE OK ROCKが歌う「We are」きょうからNHKの2017年元日の決勝です。 1対0鹿島アントラーズは前半42分山本脩斗のヘディングシュートで点を取ったんですが今入ってきた情報によりますとその山本脩斗がベンチに退いてファン・ソッコが入るという情報です。 選手交代がありました中盤左の攻撃的なポジションに三好が入っています。
しかし堅守の鹿島が川崎の攻撃をしのいで前半42分に先制のゴールに結び付けました。 川崎は取りにいくというときはそこで取り方ができるチームですからそれを狙ってくると思いますがそこを突くのは鹿島がうまいですから。 小林悠は第2ステージの16節の鹿島戦で太ももの裏、肉離れを起こして準決勝には小林悠は出ることができませんでした。 小林と大久保を2トップにしたことでより攻撃的な側面が強調されている川崎フロンターレ。
アントラーズのベンチは大岩コーチは選手交代のカードは持っていますが時計を見ながら、どうしようかというような話し合いが続いています。 鹿島は赤崎を下げて鈴木優磨を投入です。 切り札、鈴木優磨を投入です。 赤崎に代わって二十歳の鈴木優磨です。 鹿島アントラーズJリーグの最初のゲームはここ吹田でのガンバ戦でした。 そのガンバ戦で吹田スタジアム決勝ゴールを挙げたのが鈴木優磨でした。 土居と鈴木の2トップということになりました鹿島アントラーズです。
この試合3本目そして後半初めてのコーナーキックになります鹿島のサポーターの目の前でのゴールを挙げることができれば勝ち越すことができます鹿島です。 小笠原から鈴木へオフサイドフラッグが上がっています。 動きの量は川崎のほうが多いですけどプレッシャーが強くなってきましたね、鹿島も。 鹿島のリポートです、石井監督はプレスでいって欲しい場面で選手たちがプレスでいけずにもどかしさを感じているようです。
選手交代は後半の初めから三好を投入。 決断しましたファブリシオです。 ファブリシオを誰と代えてくるのか。 小笠原に代わってファブリシオということになります。 小笠原がキャプテンマークをファブリシオを介して永木に渡しました。 ファブリシオが2トップ、少し縦関係でしょうか。 鹿島はやっぱりファブリシオにしてもうまく使えばいいですね。 アディショナルタイムは2分です。 アディショナルタイムは2分冷静ですね。 アディショナルタイムはまもなく2分台に入るところこの中でゴールが決まりませんと15分ハーフの延長戦。
19個目のタイトルとなるか鹿島アントラーズ。 三好が左右に小林、中村と森谷のボランチということになっています川崎フロンターレです。 1点のビハインド川崎フロンターレそしてこの1点を守りきるか鹿島アントラーズ。 鹿島アントラーズに移ってきてそして花開いた感があります。 きょうもベンチにはOBの大岩コーチ古川コーチも入っています鹿島アントラーズ。
クラブ創設20年まだタイトルがありません川崎。 エドゥアルドは、きょうイエローカードを1枚受けていアディショナルタイムまもなくまだ笛は鳴らない。 最後までやるべきことそれが分かっていましたしフロンターレもそこをつくためには一生懸命走った部分がありましたけれど最後の最後まで決めていましたしすばらしい優勝ですね。 ことしも川崎フロンターレタイトルには届きませんでした。 中村憲剛またもタイトルには届かず。
続いてキャプテンの小笠原選手ですありがとうございます。 石井さんをはじめチーム1年間を通してやってきて勝ちにこだわってタイトルを取りにいくということで目標でやってきて最後、天皇杯取れて非常にうれしく思います。 本当に選手、スタッフ、さらにタイトルを重ねていけるように頑張っていきたいと思います。 本当にチームの一員として木村さん、小笠原キャプテンがこのインタビューの中でもう来シーズンの話をしていました。
第96回天皇杯の優勝は鹿島アントラーズ。 福西さんも天皇杯の決勝出場されましたがそのときヴェルディーに敗れているんですよね。 木村さん、風間監督の目指す攻撃サッカーこの5年間でよく選手たちが体現してる部分できたんじゃないでしょうか。 来シーズンからは鬼木達コーチが監督に就任する川崎フロンターレ、元鹿島アントラーズの鬼木新監督から勝者のメンタリティーといったものを注入してまた来シーズンは輝いてほしいリーグ優勝そしてこの天皇杯も優勝今シーズン2冠通算タイトルは19冠目ということになりました。
植田は今シーズンはリオデジャネイロオリンピックでも最後のとりでを守りました。 ファブリシオはきょうまでの期限付き移籍ということで先ほどインタビューの中で最後のゲームになるという話をしていました。 日本サッカー協会の田嶋幸三会長から天皇杯が石井監督に天皇賜盃を掲げる役目を託しますか。 リオデジャネイロオリンピックでは初戦に出場しました。 延長戦後半4分ファブリシオの決勝ゴール。