きょうの「土曜スタジオパーク」ゲストは、中井貴一さん。 すご腕ぞろいの子分たちを統率する一味の頭は雲霧仁左衛門。 うわーっ!宿敵、藤堂家へのあだ討ちを果たした雲霧仁左衛門。 一方、火付盗賊改方の職を解かれていた安部式部にも雲霧一党を襲う謎の集団。 宿敵の野望を打ち砕くため雲霧一党がよみがえります。 雲霧自体の個人的には対立関係にあった藤堂家というのと再び因縁が巡ってくるんです。 雲霧仁左衛門は、あまりしゃべらない役ですよね。 雲霧仁左衛門はいい部下がそろっているから輝いて見えるんです。
背筋をただ、ぴんとしていればいいわけではなくてやっぱり軸をしっかりと持って特に時代劇の場合はやったほうがいいですね。 取材したところでは第3シリーズから雲霧一党に加わった大東駿介さんが中井さんから時代劇の基本の型をたたき込むようにというふうに言われたそうです。
僕たちには歌舞伎とか伝統芸能には、古典といわれるものがあって古典をみっちりと仕込まれることによってどんなに崩しても古典に戻れるんだけれども僕たちの商売は古典がないですから身につけたうえで崩しに入っていかないと時代劇は長く続いていかなくなってしまう気がするんですよね。 そう思われない方もいるかもしれませんが今、時代劇が、あまり多くのところでやられない時代になっているからこそ古典をしっかりと20代、30代の人たちに立ち方や座り方、所作というものの美しさみたいなものをたたき込んでおいてほしいと。
和気あいあいとした雰囲気でしたけれど飲みに行くときには雲霧一党の仲間たちとは行くんだけれど火付盗賊改の國村さんたちのグループとは飲みに行かないという情報があるんですが。 どちらかというと視聴者としても時代劇は見ませんでしたし1982年に「立花登 青春手控え」でデビューしたときにまあメークにも時間がかかるし嫌いなほうだったと思います。 その「立花登 青春手控え」ドラマデビューとなった作品です。 昭和57年に放送された「立花登 青春手控え」。
中井さんが演じたのは甲斐の虎と恐れられ戦国最強ともいわれる武将・武田信玄。 大河ドラマ初出演で中井さんは見事に主役を演じきり「武田信玄」は出世作となりました。 僕は基本的にあまのじゃくなんですよ性格があまりにもやめたほうがいいと言われるので絶対にやろうと思って受けたのが「武田信玄」なんですけれども。
時代劇の魅力というのはどの辺だと思いますか。 ななみも「サラメシ」に出るのが今回のテーマは、時代劇。 視聴率50%を超えた伝説の作品から最新の時代劇まで貴重な映像とともにその歴史を振り返ります。 時代劇といえば井伊を勢力下に置く今川。 相次ぐ逆境の中おとわは、立ち上がる!井伊直虎愛する人との誓いを胸に不屈の精神で未来を切り開いてゆく!今回、描かれるのは戦国時代真っただ中。 戦国時代というのは大河ドラマでやるときいちばん多くの方に見てもらえるかなと思うのでそういう意味では楽しみかな。