これでわかった!世界のいま ▽戦々恐々のトランプ相場 世界経済はどう動く?

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この番組のまとめ

トランプ氏が大統領になることができた理由の1つは景気の回復をアメリカで感じられない人たちの支持を雇用創出を掲げて受けたからです。 一方でメキシコの新工場建設を撤回したアメリカの自動車メーカーのフォードについて絶賛するという、そういったこともしています。 2008年ぐらいにデトロイトに行ったんですが、確かそのときはお店も閉まっていトランプ氏はアメリカ人が働けるようになるなら何でもいいということで不法労働をしているような外国人を追い出してそこでアメリカ人に働いてもらおうと。

先ほど藤本さんから質問もあったようにアメリカでもちょっと田舎のほうにシェールオイルがたくさんあるといわれているんです。 こんな政策をやつぎばやにトランプ氏が行っていることでアメリカの景気が無理やりではありますが景気がよくなるだろうということで世界中からお金が集まっている状況です。 アメリカの景気もドルも上がったのにアルゼンチンなどの中南米諸国は通貨安。 今後、景気がよくなっていけば正常な状態に戻すため借りるお金を絞ってアメリカや日本など、金利の低いところからお金を借りて、通貨はものすごく安くなったと。

目減りする人民元をなんとかドルに換えようと中間層の人たちも香港の保険に飛びつき中国本土の人たちによる購入額は急上昇。 アメリカ短期経済ファーストとも実際3年ほど前に私もトランプ氏の講演を取材しましたがトランプ氏はアジアへ投資しますと言っていましたがその後1か月ぐらいしたらアジアの株が下がりました。 逆に言えば中国がアメリカの経済成長を後押しするような政策さえ取ればほかのことには目をつぶるとも聞こえるわけです。