きのう3人の横綱天皇皇后両陛下をお迎えしての初日でしたが横綱がしっかりと最後3番、相撲を締めました。 これはやはり土俵の充実やはり私たちがいい相撲を去年は6場所のうち5人が優勝しましたしあとは、大関が毎場所のように綱取りを懸けるということし頑張ってほしいですね。 その中でどうでしょう相撲診療所をトレーニングする施設に変えていくとか教習所を高校みたいにしていくとか新弟子が入りやすいような環境をこればかりは資金がかかったり制度がありますので非常に難しいことだと思います。
大相撲の横綱の地位がありますのでお金のことはあまり言ってはいけませんけれどそういうことを考えて相撲界に入ったものですから偉そうなことは言えませんけれど大相撲、これだけ長く続いているという価値は賞金とかそういうことではなくて力士が地元の人と触れ合うそういうことが大事だと思います。 2010年、東京オリンピック・パラリンピックに向けて相撲界もそこに向けて動きだしたところはありますか。 八角理事長にインタビュールームにお越し土俵上は佐田の海と千代皇が上がっています。
千代鳳は鹿児島志布志市の出身。 向正面は元豊真将立田川親方です。 大砂嵐得意の左上手を取って最後がむしゃらに出ましたけれども残られてしまいました。 千代鳳は2連敗です。 境川さん、先ほど八角理事長のインタビューをお聞きいただきました。 千代大龍、二日目に初白星です。 臥牙丸の勝ち新入幕の貴景勝二日目敗れて連敗です。 貴景勝は低い体勢からどんどん押してくるので臥牙丸は、まわしが取れましたねそこから引き付けていきました。 きのうは立ち合いはちょっと合わない感じ錦木と貴景勝ですね。
過去4戦全敗ということで大翔丸というのは相手を翻弄するような速さと、うまさがあります。 錦木は力がありますので岩手県出身は現在6人その半分が伊勢ノ海部屋にいます。 横綱審議委員の皆さんの稽古総見が年末にありました。 ちょうど1年前の初場所が新入幕でした。 土俵には石浦と蒼国来です。 山口県は3人ということで向正面、山口出身の立田川さんです。 勧誘のほうはどうですか?おかげさまでことし初場所1人入門することになりました。 厳しい攻めでした蒼国来。 蒼国来2連勝です。
先場所の活躍は皆分かっていますんで懐に入れないように境川さんの部屋にも小兵の力士がたくさんいますね。 土俵に北勝富士と魁聖が上がりました。 北勝富士は24歳です。 1月の9日ですから大体、場所前の年が多いんですがことしは早い初日でしたので場所中に蒼国来は33歳の誕生日を迎えました。 魁聖と北勝富士は初めての対戦です。 北勝富士は身長1m83cm体重160kg。 北勝富士くらいが今の幕内の平均の身長と体重です。 北勝富士、首をかしげました。 北勝富士は立ち合いの1発目はよかったですよね。
千代翔馬は25歳です。 去年1年、妙義龍は三役復帰は去年は初場所から足首の遊離軟骨に悩まされました。 千代翔馬は思い切りがいいですね。 勝ったのは千代翔馬。 思い切りのよさ何でもやってくる千代翔馬。 1勝1敗の千代翔馬です。 千代翔馬が何でもしてくるということがあって2歩目が出ないんでしょうか。 千代翔馬のほうは何でもやっていこうというその姿勢がきょうの相撲にも出ました。 強引な相撲も目立つ千代翔馬、自己最高位です。 千代翔馬が琴勇輝に力水をつけました。 嘉風は、きのう初日千代翔馬との対戦でした。
後半は豪風栃煌山から始まります。 土俵に上がったのは西から豪風そして東から栃煌山です。 この両者の対戦はここ4年以上、栃煌山がすべて勝っています。 直近は去年の秋場所押し出しで栃煌山が豪風を破った相撲が、いちばん最近の対戦です。 豪風が幕内在位79場所目歴代のトップ10ということになりますと今10位が雅山で82場所その雅山の数字も見えてきました。 竹縄さんが81場所土佐ノ海の立川さんが80場所豪風は79場所目です。 6年ぶりに栃煌山を破りました豪風です。
石川の穴水出身の遠藤です。 立田川さん、きのうの遠藤ですが豪風戦で右四つにいくような逆にいつもとは反対にいったその裏をかかれて体をずらされたそんなふうに見えました。 きょうは右四つの勢ですけれど遠藤としては突っ張るかあるいは左を差しにいくのか。 自分としてはあたって突き起こして勢を押し込む、起こすそして自分の形に持っていくということが遠藤の課題はないでしょうか。 立田川さん、遠藤、立ち合い左を固めるような立ち合いでしたか。 境川さん、遠藤といいますと白鵬を破りました先場所3大関も破りました。
このところ、稀勢の里右で張って左を差すこの立ち合い、玉鷲戦では見せています。 一方、稀勢の里、左四つ宝富士をつかまえて寄り切り。 玉鷲に全く相撲を取らせませんで稀勢の里への期待、いかがですか。 3場所続けての綱取りも経験した稀勢の里です。 土俵は32歳の琴奨菊ちょうど1年前この初場所で初優勝大活躍の場所がちょうど1年前でした。 きのうの玉鷲戦、前まわしを許しながらもよく前に攻めました。 今場所は隠岐の海東の3枚目です。
高安が豪栄道に力水をつけます。 きょうは解説は師匠の境川さんですが豪栄道は巡業中左のろく軟骨を痛めていたんですね。 その豪栄道。 それでも痛いところは口にせず土俵に上がり続けている豪栄道です。 豪栄道はことしの誕生日がきますと31歳です。 土俵上は豪栄道と栃ノ心です。 豪栄道は、きのう御嶽海に敗れましたね。 場所前の調整具合でいうと豪栄道はどうだったんでしょうか。 豪栄道は連敗は避けなければいけません。 上手出し投げ、豪栄道の勝ち。 右に返しながら、ひねりながらこの辺りは豪栄道です。
鶴竜戦、楽しみですが過去10回の対戦で松鳳山は一度も鶴竜に勝ったことがありません。 向正面の立田川さん対鶴竜ということを考えると、松鳳山は突っ張る相撲も中に入る相撲もありますがどちらがいいでしょうか。 松鳳山の足も出ていますが鶴竜の体も裏返ってありませんでした。 行司軍配は松鳳山を有利と見て上げましたが松鳳山の足が先に出ているんではないかと物言いがつき、協議をした結果物言いがつく相撲で二日目鶴竜が白星を手にしました。
結びの一番は日馬富士と御嶽海です。 若手、御嶽海の挑戦を受けます。 きのうは豪栄道にすばらしい相撲を取りました御嶽海です。 横綱のスピードに対して、きょうは御嶽海がどういう立ち合いができるかですね。 結びで相撲を取るのは3回目の御嶽海。 まだ横綱を破ったことは御嶽海の勝ち。 初めての金星です、御嶽海。 御嶽海はそれが頭に入っていたんだと思います。 御嶽海のインタビューです。 初金星の御嶽海のインタビューでした。